少し先になりますが
父の勤める松楽工房で陶芸体験会をするそうなんで
少しご紹介。
クリックしてもらったら大きくなります
２時間程度の時間ですが
陶芸体験とお抹茶一服、紅葉も見れ
あとまぁ一番は普段見れない工房の中がみれるというのが
面白いんじゃないかなと思います
紅葉はタイミングにもよりますが
タイミング合えば、自然いっぱいの山奥なんで
なかなか綺麗ですよ
夜にいけばライトアップもするそうです
詳しくは上の画像に連絡先が載ってますのでお問合せしてみてください
残念ながら僕は当日仕事なので行けませんが
普段はこういうこと あまりしないのでお近くの方は是非！
せっかくやしお近くの方以外も(笑) 是非！！
先着順になると思いますので
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taishiより
少しお知らせするのが遅くなってしまいましたが
明日から佐々木虚室先生の個展が
７月１９日（木）〜２４日（火）まで
石川県小松市の西田七福園３階ギャラリーにて開催されます
お近くの方は是非行ってみてください。
石川県小松市八日市町54
西田七福園
0761-24-5670
佐々木虚室 陶歴
昭和３９年 京都府亀岡市に生まれる。
５５年 京都市立銅駝美術工芸高等学校陶芸科に入学。
５８年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科に入学。
６０年 京都府立陶工職業訓練校に入校。
６１年 同校修了の後、父佐々木虚室（輝夫）のもと技術習得に励む。
平成 ８年 大徳寺福富雪底老師より、窯名、帰来窯を拝受。
１５年〜各地百貨店画廊で個展開催。
２３年 当家四代大和・虚室を襲名。
新宿京王百貨店にて襲名記念展
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taishiより
なでしこ惜しかったですね〜
まぁ澤さんいない中 準優勝ですもんね
十分がんばりましたよね お疲れ様でした！！
今日は接骨院に行ったかいもあり
腰は少しマシになってきました
みなさまご心配ありがとうございました！
が・・・今度は花粉・・・鼻がズルズル・・・
昨日までは全然大丈夫やったのに
今日の朝のニュースで花粉がめっちゃ飛んでる映像みたら
急に思いだしたかのように鼻が・・・・（笑）
ちゃんとマスクもつけて出勤したのに・・・
なんて単純な僕・・・ （爆）
ん？？？
っていうか、このブログって・・・・
京都奈良屋の為のブログやったのに
気付いたらここ数カ月 茶碗について全く書いてないな・・・
茶碗どころか、ただの食べもんブログ・・・（笑）
ということで 急に思いだしたかのように
今日は茶碗のこと いや、京都奈良屋のこと書きます！（笑）
楽茶碗の梱包についてです。
興味のない方はスルーしてもらってもかまいませんのでね
京都奈良屋のHPにもアップしたのですが
こっちのブログのほうが見てもらってることが多いのでね
最近、ご質問頂いたり、後から桐箱をご注文頂いたりと
少しわかりにくいかと思い
以前撮った写真で作品を梱包する流れをご紹介しておきます。
こちらは黒楽茶碗 禿 です。
これをまず
写真のように紙、クッション材、布で包んでいき
桐箱付きでご注文頂いた場合は
専用の桐箱に入れます。
こんな感じです。
４隅にはクッション材を入れてあります。
「ご自宅で使用するので桐箱はいらない」
とおっしゃる方は
こういう化粧箱に入れさせて頂きます。
包む流れは同じです。
ご注文の際に、桐箱付きの茶碗と 桐箱なしの茶碗がありますので
お間違いなきよう よろしくお願いいたします。
※松楽作品に関しましては こちらの化粧箱のみとなります。
続きです。
箱に茶碗を入れ、蓋をし
こんな風に綺麗に包ませて頂きます。
それを更にこのように包みます。
贈り物としてご購入頂く方には
「のし」をここに付けさせて頂くこともできます。
ご注文の際に、その旨を備考欄にご記入くださいませ。
さらにクッション材で包み
あとは段ボールに入れて
伝票と割れ物注意のシールを貼って終了です。
梱包の流れ おわかり頂けましたでしょうか？
楽茶碗は壊れやすいものですので
このようにしてお客様にお送りしています。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
ということで 思いだしてしまったからには
ちょいちょい茶碗関係のことも書くようにします（笑） あっ美容院のことも！
まぁ食べモンのほうが多くなりそうですが・・・
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いやいや、ほんま昨日も一昨日も
ノロケのつもりではなかったんですけど・・・
そうとられてしまったなら仕方がないっすね・・・
これからは控えま〜〜す（笑）
ということで
京都奈良屋の楽茶碗を久しぶりに追加しました！！
ので興味ある方は見てみてくださいね〜〜〜
↓↓↓↓↓↓
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イカ釣りのあと
強烈な眠気と闘いながら
亀岡の大本教で去年も行った
「秋をめでる夕べ」というのがやっていると聞いたので
帰りに寄ってきました。
「秋をめでる夕べ」
まぁ要するに
お月見しながらお茶でもしましょうって感じですね
残念ながらこの日のお月さんは
こんな感じであまり綺麗に見えませんでしたが
無料のお茶席があり
月明かりとろうそくの明かりのみで飲む
お抹茶とお団子
これは、なかなか風情があってええ感じ！！
素晴らしい！！！
けっこうな人が来られてました。
眠い目をこすりながら行ったかいがありました。
なんかすごく穏やかな時間でした。
おまけ
せっかくなんで
上の写真はフラッシュなしで撮りましたが
フラッシュありだと
こんな感じ！！！
かわいい茶碗にお抹茶。
そして団子！！
美味しく頂けました〜〜
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ここ数カ月お茶に関して全く書いてないので、
そろそろ茶道ブログであったことすら忘れられてそう・・・(笑)
なので！！！
久々にお茶に関する記事を！！
つい先日、一保堂さんへ抹茶を買いに行った時に
夏仕立てのお茶ということで
水点て抹茶の点て方の書いた紙を見つけたので
お店でそれをやってみました！！
茶筅、抹茶茶碗、氷ひとかけらを用意し
（↓久々に登場の自作の赤楽茶碗）
お好みの量で抹茶を入れます。
（僕のは茶杓に1杯半くらい。）
これに少しのお湯を入れ
お茶を点てるというよりは、濃茶を練るときのような感じで
練り練りします。
これはちょっと入れ過ぎですね(笑)
ここに冷水を入れ、一気に点てます。
最後に氷を入れたら完成！！
氷はかち割り氷があればそのほうが見た目にも良さそう。
初めて飲んだんですが
これはこれでありかな〜って感じ。
なんかサッパリして美味しい。 甘みが際立ってる気もする。
冷たいとなかなか泡も立ちにくく難しいですが
思っていたより美味しかったです。
みなさんも機会があればお試しくださいませ。
ちなみに美容室でリクエストがあれば
これ点てさせていただきますね。
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実家で美味しそうなお菓子を頂いちゃいました！
京菓匠 鶴屋吉信 の 「御所氷室」。
真っ白なスリコハクに丹波大納言小豆が入った干菓子です。
本店、直営店限定販売だそうです。
せっかくなんでお茶も点てて
一緒にハイチーズ！！
美容室のスタッフルームで撮ったのでちょっと暗い・・・
しかもポットのコンセントまで(笑)
一口食べたら、あら美味しい〜
甘いっちゃ甘いけど何か上品な甘さ。
ひんやり冷やして食べるので夏にはぴったりですね。
ご馳走様でした！
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最近、お茶、楽焼について全く書いておらず
何のブログかよくわからん感じですが(笑)
久々に書かせて頂きますね。
「帰来窯 佐々木虚室 襲名展」
帰来窯 佐々木虚室というのは
昭楽窯（僕の父の勤めている）の三代目の名前で
去年亡くなられたのですが
その息子さんの佐々木大和氏（四代目）が
今回その名前を継がれ
これを記念した個展が東京で開催されます。
個展では上の写真のような
佐々木虚室作の色々な茶道具が
展示されます。
僕は残念ながら、さすがに東京までは行けないのですが
お近くの方は是非行ってみてください。
当日、京都奈良屋さんのブログを見てきましたって言ってもらったら
もしかしたら何かあるかも？ いや・・・ないかな(笑)
でも、せっかくなんで試しに言ってみてください(笑)
帰来窯 佐々木虚室 襲名展
会期 平成２３年 ６月 ２日（木） 〜 ８日（水）
会場 京王百貨店新宿店６階 京王ギャラリー
お呈茶ご案内（午前１１時〜午後４時）
６月２日（木） 裏千家 増井宗正先生 ３日（金） 裏千家 金澤宗達先生
４日（土） 表千家 新谷宗美先生 ５日（日） 表千家 横井宗静先生
６日（月） 表千家 坂井荘風先生 ７日（火） 裏千家 山田宗真先生
８日（水） 最終日につきございません
佐々木虚室 陶歴
昭和３９年 京都府亀岡市に生まれる。
５５年 京都市立銅駝美術工芸高等学校陶芸科に入学。
５８年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科に入学。
６０年 京都府立陶工職業訓練校に入校。
６１年 同校修了の後、父佐々木虚室（輝夫）のもと技術習得に励む。
平成 ８年 大徳寺福富雪底老師より、窯名、帰来窯を拝受。
１５年〜各地百貨店画廊で個展開催。
２３年 当家四代大和・虚室を襲名。
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最近忙しくて全くお茶の稽古に行けてないですが
写真は前に撮ってたので続きを書きますね。
茶碗の中に棗（なつめ）を入れたところから。
茶碗を両手で箱の中に入れ
振出しを右手で取り、左手にて扱い
右手で箱の中に入れます。
次に蓋の上の茶杓を斜めに伏せていれ
右手で帛紗をとり、瓶の蓋切り
帛紗を捌きなおして箱に入れます。
箱の蓋をし、盆の上にのせ
一度、瓶掛正面に置きなおして、持ち帰り
茶道口にて一礼します。
っと、こんな感じで
卯の花点 拝見の場合 終わりです。
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京都は少しづつ桜が咲き始め
今週末がピークっぽいですが、
皆さんのところではどんな感じですか？
久々、茶の道 茶箱卯の花点の続きです。
拝見が戻ってきてからの動きです。
拝見が戻れば再び出て
客正面に座り挨拶をして
蓋をとり
瓶掛正面に持ち帰って置き、
再び客付に回り、箱を持って
瓶掛正面に持ち回り勝手付盆の手前
建水のあった所におきます。
居前のまま振出しを取って
蓋の右横に置き、
右手で茶碗の中の茶筅をとり
左手で箱中の茶筅筒を取り、
茶筅を入れ
左手で茶筅筒を箱に入れ
右手で茶碗の中の茶巾をとり
左手で茶巾筒を取り
茶巾を入れ、
左手で箱の中に戻し、
蓋上の棗（なつめ）を少し向こうにつき
茶碗を左手でとり右手に渡し
左手をそえて蓋上にとり、
古帛紗を二つに折って茶碗に入れ
その上に棗（なつめ）を入れます。
今日はここまで。
続きはまた。
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こないだ作った黒楽茶碗。
第２弾！！
今回は黒のカセで焼いてもらった作品。
携帯のカメラで撮ったので
わかりにくいかもですが、前のと違いザラっとした感じの仕上がり。
こんな感じ〜！
やっぱ仕上げがプロやと、
僕が作った茶碗でもええ感じに出来ますわ〜
まぁ当たり前ですけどね(笑)
違う角度で内部はこんな感じ。
裏側はこんな感じ。
今回のは、土みせなしで
高台部分も釉薬を全部塗ってあります。
これでお抹茶点てたら
ええ感じ〜
やっぱ、抹茶の緑が引き立ちますね〜〜
気になる方は、うちの美容室に置いてあるので
お店まで髪の毛切りにきてくださいね〜〜(笑)
てな感じで他の作品もぼちぼち紹介させて頂きます！
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こないだ僕が作った黒楽茶碗を紹介しましたが
今日はその時に一緒に作っていた湯呑をご紹介！
右が僕が作ったもの。
左が彼女が作ったもの。
彼女が作った黒楽茶碗は残念ながら割れてしまっていたので
湯呑は生き残ってくれてひと安心(笑)。
僕の湯呑ええ感じに出来たわ〜って
一人で自画自賛しまくり(笑)
どの角度からみても素晴らしい！
あえて残した斜めの削りあともええ感じやし
黒い斑の付き具合も控えめで僕好み。
腰を少し張らせたのもかっこいい〜〜
さて・・・
まずはこれで何を飲もうか・・・・
せっかくなんで、
極秘ルート(笑)で入手した
プレミア焼酎「魔王」！！
ってお茶ちゃうんかいって？(笑)
ちょうどお祝いもあったので開けることに！！！
とりあえず、ロックで！！
これがまたいつも飲んでる安もん焼酎と違い
美味過ぎる〜〜〜〜〜〜〜！！！
クセがあるのかなと思いきや
けっこうサッパリ！でも深みがある。
うまいな〜〜
このあと、常温で飲むのもオススメと書いてあったので
それも試してみたら、また違った美味しさ！！
サイコ〜〜〜〜〜〜！！
ええ感じに酔いながら
また自分で作った湯呑をみて自画自賛(笑)。
そしてまた一口。またまた自画自賛。
この繰り返し(爆)。
美味い酒と、ええ感じで焼けた器。
幸せなひと時でしたわ〜
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こないだの続きです。
両手で箱をとり、再び客付に持って回り
右向こう左前と下で回して
蓋の右方に出します。
再び戻り、盆を両手で取り、勝手付に置いて
茶碗を盆の上に乗せて
建水を持ち、勝手へ帰ります。
今日はここまで。
次は拝見が戻ってきてからの動きです。
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今日は茶箱卯の花点 拝見の場合の続きです。
古帛紗の上に茶碗を仮置きし
箱の蓋を両手で持って客付に回ります。
蓋を膝前におきます。
盆の上の帛紗を右手で取り
捌き直して左手で棗（なつめ）を取って拭き
棗（なつめ）を蓋の上に置きます。
再び捌きなおして茶杓を拭き
棗の左側において、帛紗を建水の上で払い
右手で盆上の元の処に戻します。
次に、両手で蓋を持ち、右向こう左前と回して出します。
右向こう左前と回して出します。
え〜今日は眠いのでこの辺までにしておきますｚｚｚ
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先月に紹介した茶碗がようやく焼きあがりました！！
今回作ったのは黒楽茶碗。
赤楽に比べて黒楽の方が難しく
焼くまでの過程で割れてしまうことが多いそう・・・
なんでちょっと多めに３個作ったら・・・
３個とも無事生還しました！！！
なんてラッキー！！
いや、父さんありがとう〜〜〜！！
僕の彼女が密かに作った茶碗は・・・割れちゃいました・・・・
まぁしょうがないですね(笑)
その茶碗を少しずつ紹介していきます！
まず今回は・・・
この作品。
削り終えた時はこんな感じ！
あえて整え過ぎずイビツな感じにし
削り跡も残しつつな感じ！
これに、
昭楽窯の作品、黒楽茶碗「幕釉」と同じ感じで釉薬を塗ってもらい
特殊な黒楽用の還元窯で焼いたら・・・
こんな感じ〜〜〜〜！！
ちょっと幕の感じがわかりにくいけど
ええ感じ〜〜
上から見たら
こんな感じ〜〜〜〜〜〜！！！
下から見たら
こんな感じ〜〜
高台部分は黒楽の土の肌合いがわかるように
土みせとなっています。
う〜〜ん・・・われながらええ感じの出来！！
まぁ仕上げはほとんど父にしてもらってるんで
当然綺麗に仕上がるんですけどね(笑)
せっかくなんで
お抹茶も点ててみました〜〜
やはり黒楽で点てると
お抹茶の緑がめっちゃ際立ちます！！
ええ感じや〜〜〜！！！！
自分で作った黒茶碗で点てたお薄は贅沢な味〜〜
ええ経験させてもらってますわ
携帯のカメラで撮った写真なんで
あまり綺麗に写ってませんが実物はええ感じなんですよ〜
気になる方は、うちの美容室に置いてあるので
お店まで髪の毛切りにきてくださいね〜〜(笑)
てな感じで他の作品もぼちぼち紹介させて頂きます！
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今日はお茶のお稽古。
茶箱卯の花点の前回の続きです。
「お仕舞い」の挨拶に続いて
「お道具拝見」の挨拶があればそれを受けて
右ひざ前の古帛紗を右手で取り
箱と蓋の間に置き、帛紗を取り
茶碗に湯を入れて、帛紗を元の位置に置き、
茶筅通しをして、茶筅を元の位置に置き、
湯を建水にあけ、
茶巾をとり茶碗を拭きます。
茶巾をそのまま茶碗に入れたままで
茶碗を蓋の上に置き、茶筅も入れます。
続いて建水を引き、
両手で箱を引き
右手で古帛紗をとり、そのまま箱の向こうに置いて広げます。
箱の上の茶碗を右、左、右と三手で扱い
古帛紗の上に仮置きします。
長くなったので続きは次回。
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先週の続きです。
茶碗が戻ってきたら
茶碗を蓋の上に置き
右手で古帛紗を二つ折りにして
膝の右横に仮置きします。
そして帛紗を取り、茶碗に湯を入れ
湯を建水に捨てます。
「お仕舞い」の挨拶があれば、受けて
茶碗を蓋の上に置き
お仕舞いの挨拶をします。
今日はここまで。
次は拝見の場合を書きますね。
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昨日の続きです。
半分くらい乾燥させた状態で
高台をおこし、全体を専用のカンナで削りました！
ひとつめはコレ！
なかなかええ感じ！
もうひとつは削っている最中に削りすぎて・・・
穴があいてしまい・・・
代わりに
こんなのと、
こんなの〜〜〜！！！
そして・・・湯呑も！！
家でお茶を飲むときの湯呑がなかったので作っちゃいました！
左が赤楽の土、右が黒楽の土で作ったもの。
土を触っていると集中してしまい
ついつい時間が経つのを忘れてしまいますね・・・
割れること前提に多めに作っちゃいましたが
さて、この中でどれが生き残れるのか・・・
父の仕事の合間に続きをしてもらうので
出来上がるのはまだ先になりそうですが
ええ感じに仕上がるといいなぁ〜〜
また報告しますね〜
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ん〜〜・・・
今日は書くことが思いつかないな〜〜〜
と思っていたら
忘れちゃならんこと思いだしました！
そう・・・少し前に楽茶碗作ったんですよ！！
危ない危ない(笑)
今は父の所に預けて続きの作業してもらってるんですが
それまでの写真を撮っていたのでご紹介！！
こんな感じで手でおこしていきます。
とりあえず、この工程で写真に撮っていたのは
２つだけだったのでそれだけご紹介します。
この工程で形をつくっておき、
半乾きくらいに乾燥させたあと、削っていきます。
前に作ったのは赤楽茶碗だったので
今回は黒楽茶碗に挑戦！！！
赤楽と黒楽では土も違うし、窯自体も、焼く温度も違います。
なので、赤楽茶碗より難しいそうです。
窯の中で焼く過程で割れちゃうことも多いそう・・・
なんとか生き残ってほしいなぁ〜〜
続きはまた紹介します。
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あっさりからこってり・・そしてもう一度こってり・・
食べモンばっかで、次はこってり？あっさり？とみせかけて
そこから意表をついてお茶のお稽古です(笑)。
先週の続きです。
ここから帛紗をとり捌きなおして棗（なつめ）を拭き,
盆の向こう少し左寄りに置いて
再び捌きなおして茶杓を拭き、元の場所にかけておき
帛紗を右手に持ち替えて鉄瓶の蓋を閉め
帛紗を元の場所におきます。
左手で箱の中の茶筅筒をとり、茶筅をだして
茶碗へいれ、筒を箱の中に戻し、
右手で帛紗をとり、左手で鉄瓶をとって
右手の帛紗で蓋を押さえてお湯を茶碗に入れ
鉄瓶を元に戻し、帛紗を元におきます。
左手で茶巾筒をとり、右手で茶巾を取り出し
左手で茶巾筒を元に戻して、茶巾を畳み直して
盆の右の方に置いて、
茶筅通しをします。
そこからいつも点てる順序でお茶を点てます。
そして古帛紗を右手でとり、左掌にのせ
右手を逆に取って客付へ右手の親指を下にしておき
そのまま広げて
右手で茶碗をとり、左手で扱い
右手で古帛紗の上にのせて出します。
このあと飲み終わった茶碗が戻ってきますが
続きはまた今度。
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こないだの続きです。
茶箱卯の花点です。
水屋で茶箱に上の写真のように仕組んだものを
盆に載せ運んできます。
続いて、建水を持ち出し正面に座り
箱を盆ごと持って客付のほうに置き、
盆の上の箱を両手で勝手付に置いて
箱の蓋をとり、そのまま膝前に置きます。
右手で箱の中の帛紗をとって捌きなおして
盆の左方を左手で少し持ち上げ
盆の上を三の字に拭き、そのまま盆の左縁にかけておきます。
つぎに、箱の中の茶杓をとり、
盆の前縁にかけておき
右手で振出しを取り、左手で扱い、回して客付に出し
一礼します。
両手で箱の中の茶碗を取り出し、蓋の上にのせ
右手で茶碗の中の棗（なつめ）を取り出し、
盆の向こう中央に置き
右手で茶碗の中の古帛紗を出し
二つ折りのまま箱と蓋の間に縦に置き、
箱を両手で少し向こうにおき
建水を少し前に進めて
居前を正します。
長くなったので続きはまた今度書きます。
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ものもらいもようやく治ったかな？って感じのtaishiです。
昨日の続きです。
この状態から。
茶杓を茶碗の上に、斜めに伏せておきます。
帛紗を茶杓を拭くときの状態に捌いて
茶碗と茶杓の上にのせます。
これで準備完了。
茶箱に蓋をし、
お盆にのせ運びます。
（ものもらいがまだ治ってないので密かにメガネです。(笑)）
ここまでの流れは水屋での準備の部分です。
後から聞いたのですが、この茶箱。
母の嫁入り道具として持ってきたものだそうです。
ちゃんと残してあるもんなんですね〜
やっと先々週のに追いつきましたが
ここからのお点前は次回。
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月曜日に病院に行き、目薬と飲み薬で少しずつ
ものもらいがマシになってきたけど
なんやかんやでまだ治らない・・・taishiです(笑)。
前回書いた、茶箱卯の花点 準備 の分で
いきなり道具が箱にセットされてる状況からやったので
いまいちわかりにくいかなと思い
箱にセットしてる状況の写真を細かめに撮ってきましたので紹介。
上の写真の状態にするまでのことってことです。
ちょっとボケてますが・・・
小振りの茶碗に古帛紗を二つ折りにして入れ
その上に棗（なつめ）を入れます。
それを箱の手前に入れます。
次に茶筅筒。
茶筅を茶筅筒の中に入れます。
最後は優しくゆっくり押し入れます。
少し先が出てるくらいまで入れます。
それを箱の右奥へ入れます。
そして、茶巾筒。
茶巾を上の写真のように持ち、折りたたみ
茶巾筒の少し上からでてるくらいまで入れます。
それを茶筅筒の手前に入れます。
そして、降出し。
これは、金平糖などのお菓子を入れておくものです。
これを箱の左奥に入れます。
こんな感じでやって最初の写真の状態になります。
順番が逆になっちゃいましたが、こんな感じで箱にセットします。
だいぶ長くなっちゃったので続きは次回。
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昨日、約１か月ぶりに実家へお茶の稽古に行ってきました。
今回から茶箱卯の花点 をすることになりました。
茶箱を使ったお点前は携帯用ということで
利休の時代から茶人の旅持ちとして
色々な形で好まれ使われていたそうです。
茶箱点前には、雪、月、花、卯の花の四季四様あり、
今回の卯の花点前は、夏の季ですが、茶箱の平点前と言えるものだそうです。
まずは、水屋で道具の準備から
箱は利休形の中の箱を使います。
その中に上のような状態でセットします。
手前に小ぶりの茶碗。
その中に古帛紗を二つ折りにして入れ、
その上に棗（なつめ）を入れておきます。
右奥に茶筅筒、その手前に茶巾筒、
左側に降出しを仕組みます。
茶杓は茶碗の上に、斜めに伏せておき
茶巾は四つに折って絞ったままの姿で両耳を
上にして茶巾筒に入れます。
帛紗は茶杓を拭くときの状態で茶碗の上にのせます。
これに蓋をし準備完了。
山道盆にのせ運びます。
ここからお点前が始まりますが
続きはまた今度書きますね。
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昨日の続きです。
僕の帛紗にある「つぼつぼ紋」について
茶道を習ってはる方は聞いたことがあるかもしれませんが、
つぼつぼ紋とは、三千家家元の替え紋です。
千利休の孫 宗旦が京都の伏見稲荷を信仰していたので
伏見稲荷で初牛の日に土産物であった田宝（でんぽ）と呼ばれる
素焼きの器を紋にしたといわれているそうです。
なぜつぼつぼと言われるかというと、
小振りのものは手の中で転がすと「つぼつぼ」と音がする。
という説とか色々あるそうです。
この「つぼつぼ紋」。三千家それぞれ組み方に違いがあります。
昭楽窯で昔、何かの記念で作られた茶碗に
三千家それぞれの紋が入れられたものがあったので借りてきました。
これなかなかレアなものです。
裏千家のつぼつぼ紋。
表千家のつぼつぼ紋。
武者小路千家のつぼつぼ紋。
楽焼では抹茶の色を消してしまうので
あまり作られない青楽に三千家のつぼつぼ紋の入った楽茶碗。
レアもんですね〜〜！
ちょっと話がそれましたが(笑)
微妙な違いわかります？
重なり方が少しずつ違うのです。
これで何家の紋かすぐわかるようになっているんです。
つぼつぼ紋は千家の替え紋で、門弟の紋でもあります。
茶名を頂くと着物の紋に自分の紋ではなく
つぼつぼの紋を使うことが許させるそうです。
とまぁこんな感じです。
やはりお茶の世界は奥が深いですね〜
茶名ももらってないのに、つぼつぼ紋の入った帛紗を使ってても
よいのかな？(笑)
日本一周ポスティングの旅。
最近ちょっと歩数計の調子が悪い・・・
つぶれたかも・・・
１５９３７歩 距離 ９キロ。
合計 ８５３５７２歩 距離約５１１キロ。
鳥取県 よど → さかいみなと へ到着！！！
名所は よなごくうこう だそうです
そろそろ鳥取も横断できそうです！
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今年に入って父の都合や僕の体調が悪かったりで
お茶の稽古には行けておりません。
たまにはお茶に関することを書かねば・・・・
ということで、今日はいつも僕が使っている帛紗について書きましょう！
何人かの方から帛紗について聞かれていたので
少し前に父に聞いておきました。
これが僕が使わせて頂いてる帛紗です。
写真では青っぽいですが、紺色です。
この模様は裏千家の替え紋の「つぼつぼ紋」です。
この「つぼつぼ紋」については
長くなるのでまた次回書きますね。
逆の面には「宗輝」と書かれています。
この「宗輝」とは？
父の勤める昭楽窯の先代 佐々木輝夫の茶名です。
去年亡くなられたのですが、
何十年か前に、この宗輝という茶名を裏千家からいただき
記念に作ったのが、この帛紗らしいんです。
なので裏千家の替え紋と茶名が入っているんです。
それを父がもらい、ずっと家にしまってあったんですが
僕がお茶を習うということで出してきてくれたのです。
そんな大事なものを僕が使ってよいものかと思いましたが、
しまっておいてもしょうがないから使ったらいいと言ってくれたので
ずっと使わせて頂いています。
この話を聞くまでは何も考えず横着に使ってしまってましたが
聞いてからは大事に使うようにしています。(笑)
とまぁ僕が使っている帛紗はこんな感じです。
明日は「つぼつぼ紋」について書こうと思います。
日本一周ポスティングの旅。
２１１５６歩 距離 １２キロ。
合計 ８３７６３５歩 距離約５０２キロ。
鳥取県 なわ → よど へ到着！！！
名所は かみよどはいじあと だそうです
上淀廃寺跡 米子市にある古代寺院の遺跡だそうです。
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京都奈良屋で楽茶碗を販売しているにも関わらず
ここ最近、ラーメンやら餃子やらお茶の話すら書かずきております(笑)
少し体調も復活してきたので
少し前に頂いちゃいました樂美術館の券。
月曜日が休みなのでなかなか行くことが出来なかったのですが
ようやく行ってきました！！
京都市上京区油小路通一条下がったところにあります。
樂美術館とは、
千利休が発案し、茶道の為に長次郎（初代 樂吉左衛門）に作らせて生まれた樂焼。
その樂焼の窯元・樂家（千家十職）に隣接して建てられており、
樂歴代作品を中心に茶道工芸美術品など
樂家に伝わった作品を中心に構成されているそうです。
樂家の４５０年の永きにわたって、樂家歴代が次代の参考に
なるように手本として残してきたものだそうです。
残念ながら内部での写真撮影は禁止だったので
写真はここまで。
今は写真右、当代の樂吉左衛門還暦記念展をしてはります。
正直、僕が見たかったのは昔の歴代の方々の作品だったので
それが一つも展示されてなく残念でした。
当代の樂吉左衛門の作品も素晴らしいんですが、
茶道の為に作られた楽焼というよりは芸術品、美術品・・・。
本阿弥光悦の作品を意識しているんだろうなという茶碗もあり面白かったけど
歴代の方々の作った茶道の為だけに
作られた樂茶碗のようなものではないように思いました。
すごい黒楽茶碗ではあるけれど
お茶を点てるには点てにくい、茶筅がこわれる、飲みにくいなどと
前の個展で否定的なことをたくさん言われたと、
美術館に入ってすぐの当代吉左衛門の挨拶文にも書いてありました。
お茶を点てた時にお茶よりも茶碗が勝ってしまう様な気もします。
まぁそれだけ芸術的なんだと思います。
お茶を入れた時に初めて完成され、お茶の点てやすさ、飲みやすさなどを
追求し作られた、僕が知っている楽茶碗とはまた違った感じ。
当代はそれでもこの茶碗でお茶を点てたいと言われる方が一人でも
いればそれでいいと書いてはりました。
まぁでも当代の茶碗はそいうのを抜きにして見れば素晴らしい芸術品。
一つ一つ個性があり、釉薬の垂れ具合、剥げ具合など
まず同じものは作れないだろうなと思える物ばかりでした。
これが現代の樂焼と言われればそうなのかも。
歴代作品の伝統を引き継ぎながら先進的で斬新な樂茶碗。
まぁ僕なんかがコメントできるものではないですね。(笑)
まぁ何はともあれ今日はなかなかいいものが見れ勉強になりました。
また今の作品展が終われば行ってみたいなと思いました。
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２日にお雑煮を食べたあと、
実家の近くにある亀岡市天恩郷 大本本部に
みんなで初詣へ行ってきました！
まだ少し雪が残っていていい雰囲気。
４時までお茶会がやっていると聞いたので
あわてて先にそちらへ行くことに
敷地内にこんな場所があるなんて知りませんでしたが、
本格的な茶室な感じ。
ちょっと緊張・・・・
お正月早々無料のお茶会ということもあってか
けっこうな人が来られていたようで
茶室の中は人でぎゅうぎゅう詰め・・・
こんなきっちりした場所のお茶会は初めてやったので
かなり緊張・・・・
これがお茶会かぁ・・・
子供連れの方もおられたんですが、
お茶の先生みたいな方もいて、少しピリピリ・・・
なんか場違いなところに来てしまった気分・・・・
やってしまったかな・・・・(笑)
手順もいまいちわからず兄とあたふたしていたら
隣の年配の女性の方が教えてくれはって
「わからなければ、他の人のをみて同じようにすればいいのよ」
「ちょっとずつ覚えていけばいいの」
と言ってくれはって少し安心。
少ししたら、両親の知り合いの方が入ってこられて
一気にほっとし緊張もほぐれ、なんとなくお茶会終了。
他の方が出ていかはってから
父が写真を撮っていいか知り合いの方に聞いてくれ
オッケイをもらえたのでパシャり！
携帯のカメラで撮ったので
イマイチ綺麗に撮れませんでしたがこんな感じ。
すごくいい雰囲気で本格的な茶室。
名前は忘れちゃいましたが(笑)
縁起のいいものばかりで作られたもの・・・
真ん中は伊勢海老。
お正月しかこんなんは無いそう。
追記（蓬莱山飾りだそうです）
掛け軸も。
なんかかわいい感じ。
せっかくなんでみんなでパシャり。(笑)
なかなか、こんな本格的なお茶室に入れる機会もないし、
写真まで撮らせてもらえて、めちゃラッキー！！！！
いい経験をさせてもらいました！！
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前回の続きです。
四方捌きが終わったあと
ここから帛紗を捌いて濃茶入れを拭きます。
帛紗を捌き、
左手で濃茶入れを横からとります。
向こう前と二文字にふき、
写真のように帛紗を胴にあて、
向こうにつくように、左手で濃茶入れを回しながらふきます。
これが茶入れの胴ふきといい、
拭き終われば帛紗を下にぬいて
右手は帛紗を握り込んだまま右膝頭にかまえ、
濃茶入れを左手でおきます。
とまぁこんな感じです。
何をするのも難しいですね・・・
日本一周ポスティングの旅。
１３９３４歩 距離 約８キロ。
合計 ５１０１３２歩 距離約３０６キロ。
鳥取県 いわみ → せんだいがわ へ到着！！！
名所は 鳥取砂丘 です。 昔バイクでよく行きましたわ
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今日はお休みということで
京都の老舗 一保堂茶舗の喫茶室「嘉木」へ行ってきました！！
あいにくの雨でしたが、まぁそれはそれでいい雰囲気かな。
ここのお茶はすごく美味しいので
何度か買ったり、美容室で出している抹茶もここのものです。
すごいいい雰囲気のお店です。
一保堂の本店の横に作られている
お茶を楽しむための空間です。
抹茶はもちろん、煎茶などが生菓子と一緒に色々楽しめます。
トイレの手前の中庭です。
トイレもめっちゃ綺麗でした(笑)
ひとつひとつの席にかわいい時計とメニュー表があります。
今回は平日限定メニューの
「北野の昔」という名前の薄茶を頂きました！
薄茶で590円で生菓子も付いてきます。
濃い茶なら千円ちょいでした。
この「北野の昔」という抹茶、
京都限定販売で20ｇ1785円の高価なお抹茶。
僕にはなかなか手が出ないお抹茶です。
こんなん飲めるなんて幸せ〜〜
抹茶の味がしっかりしていて、ほのかに甘みもあり
まろやかでめっちゃ美味しい〜〜〜
生菓子もめっちゃ美味しい！！
名前は忘れちゃいましたが(笑)
たぶん有名なとこのお菓子です。
京都の和な空間で頂くお抹茶。
かなり贅沢な時間を過ごさせて頂きました！！
あ〜〜癒された〜〜〜〜〜
一保堂茶舗 京都本店
京都市中京区寺町通二条上ル
営業時間：午前9時から午後7時（日祝は6時まで）
休まず営業（正月を除く）
喫茶室嘉木 午前11時から午後5時まで
休まず営業（年末年始除く）
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今日はお茶のお稽古で実家に行ってきました。
まずは、風炉薄茶点前の復習。
最近忙しくて週に１回が２週に一回しか出来なかったりで
前に習ったことをどんどん忘れてしまっている・・・
で、今回やった新しいこと
四方さばき。
四方さばきは濃茶入を帛紗でふくときのさばき方です。
帛紗を腰から取り
右の人差し指を上端のワサに入れ、
こんな感じです。わかりにくいかな？
右手で帛紗を持ち、左手でその一辺をしごきつつ
左ひざ前にもっていき
両手で帛紗の上両端を取ってかまえます。
右手は張らず、ほとんど真っ直ぐにし、
左手をすこし手前に控えてひじを張り
最初は送りで、次の端に持ち替え
すこしゆるめます。
それをまた伸ばして次に送り、四方を同じように繰り返します。
ゆるめた時はこんな感じ。
四度目を捌いたら、次の端を左手でとり
今度は右手で端をはなさないで親指と人差し指を離すと
三角に折ったことになります。
でここから濃茶入れを拭きます。
う〜〜ん、書きながら訳わからなくなってきました・・・
でも、たぶんこんな感じかな(笑)
要するに、四方さばきとは
濃茶入れを拭く前に帛紗が汚れていないかなどを
見る為の動きです。
四方をチェックしてるんです。
うまくまとめられませんが・・・(笑)
今日はここまでにしておきます
日本一周ポスティングの旅。
１４０２７歩 距離 約８キロ。
合計 ４０７２４０歩 距離約２４４キロ。
兵庫県 かみ → やだがわ に到着です。
名産は あゆ だそうです。
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前回、風炉薄茶点前で棗と茶杓の拝見を
所望された時のことを書きましたので、
今回は客側からの拝見の仕方を書きます。
（拝見っていうのは、簡単に言うとお茶を点てた道具を
見せてもらうということです。）
正客が棗（なつめ）茶杓の拝見をと亭主に所望します。
棗（なつめ）と茶杓が出たら取りに行き正面に座る。
棗（なつめ）を右手で上から取って左掌に受ける。
右手で茶杓の切り止めから3分の１のところを持ち、
茶杓の先をやや下に向け席に戻る。
茶杓を右側、畳の縁から二目のところに置く。
棗（なつめ）を右手で上から持ち、
茶杓から棗（なつめ）一個分右に置く。
次客へ「お先に拝見します」と挨拶をします。
棗（なつめ）を右手で上から持ち、
縁外正面に置く。
膝前に両手をつき
棗（なつめ）の全体の姿を拝見する。
左手を添えて右手で蓋をとる。
右手で棗（なつめ）の蓋を返して蓋裏などをよく拝見する。
蓋をふせて甲を上にして棗（なつめ）の右横に置き、
棗（なつめ）を両手で持ち拝見する。
蓋を閉め、名残を惜しんでもう一度全体を拝見する。
次客に棗（なつめ）を送る。
次に茶杓を正面の縁外に置き、全体の姿を拝見する。
次客も棗（なつめ）を拝見する。
茶杓を手に取り、細かい部分を拝見する。
茶杓を一度置き、もういちど名残を惜しんで茶杓の姿を拝見する。
そして、次客へ茶杓を送る。
末客まで終わったら、
末客から返された棗（なつめ）と茶杓を持ち、
亭主の前に、出された位置と反対に置き、亭主に返す。
とこんな感じで終わりです。
日本一周ポスティングの旅。
今日は
１０８２１歩 距離 約６キロ。
合計 ２４３３４６歩 距離約１４６キロ。
京都 たんご （丹後） → あみの （網野） です。
名産は 松葉ガニ だそうです。 カニ食べたい・・・・
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今日は、こないだ昭楽窯に行った時に撮った写真のおまけです。
遠くから見たらこんな感じです。
左の赤くなってるところが昭楽窯です。
この日は良いお天気で空もキレイでした。
雲もなんかキレイ！
秋っぽい空ですわ〜
赤い木の実も・・
栗もっ！なんとか発見！！！
ちいさいあ〜き〜、ちいさいあ〜き〜、
ちいさいあ〜き〜、み〜つ〜け〜た〜！！
（なんか意味がわかりませんね・・・）
帰りにみつけたこの紅葉もかなり綺麗でした〜
イマイチ何を書いてるのかわかりませんでしたが
せっかく撮ったんで載せたかっただけなんです・・・
失礼いたしました・・・(笑)
日本一周ポスティングの旅。
今日は
１０２９２歩 距離 約６キロ。
合計 ２０８５１５歩 距離約１2５キロ。
京都 いぬがさき → たんご （丹後） です。
名産は うに だそうです。
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前回で終わりかと思いきや、もう少しありました・・・
棗、茶杓の拝見を所望された場合です。
水指の蓋を閉めた時に、正客より棗、茶杓の拝見を所望されたとき
亭主は受礼して、柄杓を上から取り、
左手で建水の上に合をはずしてかけます。
つぎに蓋置を右手で取り、左手にわたして建水の後ろに仮置きします。
右手で茶碗の右前を持ち、右、左、右と三手で勝手付きに仮置きし
右手で棗を上から持ち、左掌上にのせ客付きに向きます。
棗を上から持ち、膝前に置いて、帛紗を捌いて甲拭きし
すぐ帛紗を握りこんだまま、親指、人差し指、中指の３本の指で
棗の蓋をとり,
蓋裏を改めて膝前に伏せておき、棗の口を向こう前とふいて蓋を閉め
帛紗を膝前におき、棗を左掌にのせて、前向こうを正して拝見に出します。
次に、帛紗を取って腰につけ、居前に戻り、茶杓を右手でとり
左手に渡して、もう一度客前に向き、
右手を逆にして節のところを持ち、棗の右方に置きます。
つぎに居前に戻り柄杓、蓋置、建水、茶碗を引きます。
拝見の終わったころを見はらかって亭主は席に戻り
道具正面に座り正客からの挨拶を受け、これに答え
（茶碗置いたまま忘れてました・・・本当はここでは茶碗はありません・・・）
終われば棗を右手で取り、左掌にのせ茶杓を右手に持ってかえり
茶道口に座り、一礼して終わります。
拝見がある場合はこんな感じで終わります。
ない場合は、前回のような終わり方です。
何度も言ってますが、実家には茶室はないので
畳の位置関係が少し違います。ご了承くださいませ。
日本一周ポスティングの旅。
今日は残念ながら夜配りに行く時、付けていくの忘れてました・・・
まぁでも頑張りました！！！
２２３２２歩 距離 約１３キロ。
合計 １７９５８２歩 距離約１０７キロ。
京都 経ヶ岬 → いぬがさき へ到着。
名所は てんきてんきたんご だそうです。 何それ？？？(笑)
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先週用事があり、またまた父の勤める昭楽窯まで行ってきました！
父から紅葉が綺麗やからカメラ持ってきたらと言われたので
カメラを背負い、兄にバイクを借りて亀岡へ！
亀岡が近付くにつれ、めっちゃ寒くなってきて
バイクで向かったことに後悔しながら３０分くらいで到着。
山側も少しずつ、色が変わってきています。
確かにすごく綺麗！
逆から見たらこんな感じ。
特に、この木は断トツで綺麗でした！
天気が曇っていたのが少し残念でしたが、めっちゃ綺麗！！！
特にこの紅葉！
めちゃくちゃ綺麗でした！！
正直、今まで見たなかでこんなに鮮やかな紅葉は
なかったかもってくらいで、少し感動しました！
綺麗というしか表現できない自分が悲しい・・・(笑)
いつの間にやらこういう自然に感動できるようになった今日この頃。
年をとったんでしょうか(笑)
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今日は夜陶芸の時の小皿をご紹介！！
夜に実家でコネコネし形を作り、
手でおこした状態を残すため
あえてあまり削らないでおきました。
そして、またまた父にお願い。
左前が赤楽。右が飴釉。後ろが青楽。
３種類の色で仕上げてもらいました！
それぞれに特徴があり味がある
どれもいい感じです。
これを美容室でお抹茶出す時に、お菓子をのせておだしします。
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昨日の続きです。
本仕舞いのあと、
柄杓を上から取り、扱い直して水を一杯くみ、釜に入れ
すぐ扱って構え、釜の蓋を取り、向こうをきって蓋を閉めます。
左手の柄杓を右手でとって蓋置の上にひき、
水差しの蓋を右、左、右と三手で閉めます。
右手で柄杓をとり、左手で扱って右手を節まで進ませ
左手で蓋置を取って右の親指、人差し指、中指の三本で持たせ
左足を一膝分引いて勝手付の方を向き、
建水を左手に持って茶道口にひきます。
次に、茶碗と棗とを同時に持って、これも引き、
もう一度出て、水差を運び
茶道口で一礼して、終わりです。
とまぁ長くなりましたが、風炉薄茶点前はこんな感じです。
もう一度、通しで全部やれと言われるとまだ出来ませんが・・・(笑)
ぼちぼち覚えていこうと思います。
こりゃ大変だぁ〜〜
日本一周ポスティングの旅。
今日は、１５５８９歩 距離にして 約９キロ。
自転車も含めれば、２、３倍は走ってると思うのですが・・・
万歩計なんで、しょうがないか・・・・
合計 ３６４８８歩 距離 約 ２１キロ。
まだ京都です・・・・
しかし、少し進みました！
最初が、なりゅうざき からスタートし → まいづる （舞鶴）へ到着！！
名所は、こうみょうじ だそうです。
皆さんの地域に伺う予定なんですが・・・
これは企画倒れに終わってしまいそうな予感・・・
でも頑張ります！！
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先週の続きです。
茶碗が戻ってきて、
茶碗をゆすいで湯を捨てた時、
「お仕舞いくださいませ」
と言われれば、軽く会釈をし、
右手で茶碗を下に置き
「仕舞わせていただきます」
と、お仕舞いの挨拶をします。
柄杓の柄を上から取って一文字に構え、右手を添えて持ち直し、
水差しから水をくんで茶碗に入れます。
柄杓は引柄杓で釜の上に戻し
茶筅をすすいで元に戻し、茶碗を右手でとり左手で建水に水をあけ
右手で茶巾をとり、茶碗の中に入れ膝前におき、茶筅も茶碗に仕込みます。
右手で茶杓をとり、左手で建水を下げ
その手で腰の帛紗をとり、茶杓を握りこんだまま帛紗を捌き
茶杓をふき、茶碗の右肩に伏せてかけます。
左手の帛紗を一つ開き、建水の上で軽く払い、
腰につけ、棗を水差の前、右方に寄せ、
茶碗を右、左、右と三手で扱い、棗の左側に並べておきます。
これを本仕舞いといいます。
あともうちょいで終わるんですが
続きはまた明日書きます。
ちなみに、今日は自転車で配る時間が長かったので
７７８５歩 距離にして約４キロ・・・・
ほんとはもっと長い距離のはずなのに
自転車に乗っていると、反映されない・・・・
合計 ２万９１９歩 距離１２キロ まだ京都です。
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今回は自分で作った楽焼茶碗の３作品目を改めてご紹介！！
どんなけ見せたいねん！って感じですが(笑)
作った過程をね・・・
紹介したいなと・・・
せっかくなんでお付き合いくださいませ。(笑)
夜陶芸の時にこっそり作っていた茶碗。
まずは、紐作りで土をコネコネし形作った状態。
まだボコボコです。
これを乾燥させます。
そして次の日に削った状態。
ボコボコな感じはとれてスッキリしました。
前に作ったものは口元が分厚くて飲みにくかったので
今回は薄めに削りました。
そして、ここからは父にお任せ！
乾燥させ、素焼きをし、黒い斑を焼きつけ、釉薬を塗り、
釜で焼いてもらいます。
そして、じゃ〜〜〜ん！！
完成！！！
えっ？
もう見たって？(笑)
通常よりは少し小ぶりですが
これはなかなかいい感じに出来上がりました！！
黒い斑の付き方もかなり良い感じ！！
白く垂れた釉薬もいい感じです。
少し気泡がでてしまってますが、これはこれで味があるかな。
ってこの辺は僕の仕事ではありませんが・・・(笑)
高台は少し大きめになっちゃいました。(笑)
前に作ったのと比べてみると
前回作った抹茶碗が右です。
今回は少し小ぶり。前より形も整ってるかな。
前のは前ので良い感じですが、今回のはかなりいい感じ！！！
内側はこんな感じ。
前より削りかたがうまく出来ました。
ちゃんと茶筅摺りも茶だまりもあります。
口元も写真ではわかりにくいですが
かなり薄めに出来ました！
お抹茶入れたらこんな感じです。
抹茶碗は、やっぱりお抹茶入れて完成ですね！！
手作りの小皿と合わせたらもう最強！！
お〜〜素晴らしい！！！
誰か１０万円くらいで買ってください(笑) お皿もつけますよ(笑)
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昨日の続きです。
お茶を飲み終わり亭主に礼をし、
「拝見させていただきます」
お〜ええ感じの赤楽茶碗やなぁ〜
どこの作家さんの茶碗や？
こっこれは〜〜！！！
まっまさか〜〜〜！！！
実は僕のです。(笑)
こないだ夜陶芸のあと密かに僕が作っていた３作品目です(笑)
本当はこれやりたかっただけで
拝見はまだ習っておりません。
本当はここから棗なども拝見しますが、それはまた今度。
とまぁ、こんな感じで茶碗を拝見し(笑)
茶碗をヘリ外に出し、亭主に礼をし終わりです。
今回使った茶碗とお皿です。
どちらもええ感じ！（自画自賛(笑)）
茶碗はこれ売れるんちゃうん！て自分では思ってます(笑)
お皿もあえて形を整え過ぎない感じがいい具合です。
来週は、終わったあとのしまい方をします。
おまけ
今週のお茶は火曜日。
実家のご飯がご馳走やったのでご紹介。
前日に持って帰ったアオリイカたちが実家の食卓に並びました。
お〜〜お皿と盛り付け方が違うだけで
こんなに美味しそうになるんですねぇ。
僕のとは、えらい違うなぁ・・・
そして、中野家特製、日によって味の違うアジの南蛮漬け！(笑)
色も鮮やか！！母的には、この日はいまいちの味だったそう・・・(笑)
僕的には、十分美味しかったですけどね
そしてこれ！！
松茸ご飯！！！！
今年は食べれへんかと思いましたが、なんとか食べれました！！！
母上ありがとう
ご馳走さまでした！！！
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先週は父の都合でお休みやったので
２週間ぶりにお茶のお稽古へ！
前回まででお茶を出すところまでやったのですが、
せっかくなんで、薄茶の飲み方も教えてもらいました。
まずは、お菓子を頂きます。
亭主がお茶を点てる流れの中で、茶杓を持ったころに、
「お菓子を頂きます」と挨拶し
次客へ「お先に」と会釈しお菓子を頂きます。
全部食べてしまっても、後で食べるのに置いといても
どちらでもよいそうです。
密かにこのお皿、こないだの夜陶芸の時、僕が作ったものです。
ちょうどこの日に父が持って帰って来てくれていたので
早速使わせてもらいました。我ながらええ感じや〜〜〜。
食べ終わったら左側に置いておきます。
薄茶が点てられたら、右手でとり、畳のヘリ内に置き
「お点前ちょうだいいたします」と挨拶をし
右手で茶碗を取り上げ、左掌の上にあずけ
右手前に３回まわし正面を避け裏側から飲みます。
この抹茶碗の場合、黒い斑が付いている側が正面です。
この状態で飲みます。
だいたい３口くらいで飲みます。
最後に、お抹茶を残さないように、スーっと音を点て吸い切ります。
飲みきったら飲み口を指でぬぐい
茶碗を右向こうにまわして、正面を正し置きます。
長くなったので今日はここまで。
あと茶碗を拝見したりするのを明日書きますね。
今回のは、とりあえずお茶を習ってない方でも
知っておいて損はない気がします。
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昨日、ここ２日夜大工に実家まで行っていると書きましたが
実はさらに、夜陶芸もしていました(笑)
大工仕事は音が出るので近所迷惑にならん程度の時間で止め
そこから、父に土と道具を持って帰ってきてもらい
お抹茶と一緒に出すお菓子をのせるお皿を作っていました。
というのも、せっかくお茶習ってるし、
うちの美容室は年配のお客さんも多いので喜んでもらえるかなと
最近ドリンクメニューにお抹茶を追加したのです。
お抹茶を飲める美容室。ちょっと面白くないですか？
土をこねてお皿の形にしていきます。
こんな感じで実家の居間に新聞ひいてやってました。
目は寝ています(笑)
こんな感じで、あえてイビツな感じでいきます。
これを一日乾燥させ
置いた時にガタガタならない程度に底を削ります。
内側も薄く少しだけ削るくらいにしておきます。
あとは、もう少し乾燥させ父にお任せ！
茶碗の時と同じように釉薬を塗って焼いてもらいます。
どんな風に仕上がるか楽しみです！
実はついでに自分が家で使う皿も作っていました。
こちらは、皿状にしっかりと削ります。
こんな感じで出来上がり！！！
これもあとは父にお任せ！！
また焼きあがったら報告しますね！！！
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またまた風炉薄茶点前の続きです。
水差しの蓋をとったところから。
柄杓を取って釜からお湯をくみ
半分ほど茶碗に入れ、
残りは釜に戻して
切柄杓で釜の上におき、
その手で茶筅をとって茶を点てます。
次に茶筅を元の場所に戻して
右手で茶碗をとり、左の掌にのせ
茶碗の向こう側をとって２回回し、
正面が向こうをむくようにして、
畳の縁外の膝並びにおきます。
（実家に茶室はないので、畳の敷き方が茶室とは違います。
なので位置は少し違いますが、まぁ雰囲気はこんな感じです）
こうして昨日の最初にのせた
お茶が点てられました。
パチパチパチ！！！
このあと、もう少し続きますが、それは来週にでも。
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昨日の続きです。
今回使っている茶碗は、僕が作った赤楽茶碗です。
お茶も点ててみたので先にご紹介！！
ふむふむ、なかなかいい雰囲気でてますね
やっぱり自分が作った茶碗は愛着もわくし、
一番かわいいですね(笑)
ただ、いつも使ってる茶碗と比べたら、ちょっとお茶点てにくいし
口元も少し分厚いから飲みにくい・・・
当然ですが、やはり職人さんが作ったものには全く敵いませんね(笑)
では、気を取り直して昨日の続きを・・・
右手で茶杓をとり
左手で棗（なつめ）をとります。
右手で茶杓を握りこんだまま、棗（なつめ）の蓋を開け
右ひざの前に置きます。
棗（なつめ）の中から、抹茶をすくい茶碗に入れます。
入れ終わったら、茶杓についた抹茶を払い落すため
茶碗の縁で軽くコンっとします。
棗（なつめ）の蓋を閉め、茶杓と元の位置に戻し、
水差しの蓋を右手でとり、
一度左手に預け、右手を持ち替えて
水差しの左横にたてかけます。
このあと、お湯をいれ茶を点てますが、
今日はこの辺までにしておきます。
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今日は風炉薄茶点前の続きです。
柄杓を左手で構えた状態で
茶碗の中から茶巾を取り出し、窯の蓋の手前に置いた所からです。
柄杓を右手で扱って持ち直し、
釜から湯を一杯くみ、
茶碗の中に注ぎます。
そして、置き柄杓で釜の上に置きます。
そして、茶筅通しをします。
茶筅を元に戻し、
茶筅を元の位置に戻し、右手で茶碗をとり、
左手に持ち替え、建水にお湯をすて
右手で茶巾を取り茶碗をふきます。
拭き終わったら右手で茶碗を膝前におき
茶巾を釜の蓋へ戻します。
これでお茶を点てる準備が完了。
いよいよお茶を点てます。
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楽焼体験に行ってきました！！シリーズも
とうとう最終回です・・・・
昨日、出来上がった作品たちを作家別 (笑) にご紹介します！
赤楽茶碗、ウサギの置物、サイコロ？？？(笑) です。
赤楽茶碗もいい感じで出来上がっていますが、
この来年の干支のウサギさん！！クオリティー高過ぎです！！！
色つけはプロにしてもらってますが,
とても中学生の女の子が作ったとは思えない・・・
なかなか末恐ろしい繊細な作品たち・・・
そして次はこちら。
これ小学３年生の作品です！！
なんともいえない独創的なお皿！！！
青楽のお皿で唯一生き残ったのがこのお皿です！！
（大人２人の皿は割れちゃったのに・・・）
子供さんやからこそなのかもしれませんが、
大人は形を整えようとするので
なかなかこんな風には作れません。
かなり面白い！！！
そしてここから大人たちの作品です。
抹茶碗と大きめの器、そしてハート型の文鎮？？(笑)。
今回、唯一の焼物経験者！！！
さすが、丁寧なええ仕事してますわ！！
お皿は割れちゃいましたが、他はバッチリですね！！
僕も右の茶碗みたいな雰囲気のが作りたかった・・・
そして、この黒い斑（ふ）の付き方も絶妙！！かなり僕好みです。
ここの親子はほんま器用で芸術肌ですわ。
抹茶椀とぐい飲み！！
けっこうオーソドックっスな形ですがいい雰囲気でてますね。
初めてとは思えない仕上がりです。
女性が作ったっていう雰囲気がなんとなく出ていて
やわらかい印象です。
黒い斑（ふ）は、ドンってついてて柔かさの中に迫力を出しています！
左のぐい飲みでお酒飲みすぎないように(笑)
そして最後に僕の作品たち。
ぐい飲み、抹茶碗２個、小さい灰皿、なぜか全部割れずに出来上がりました！！！
この写真では分かりにくいですが、中央の抹茶碗は他の抹茶椀と違い
幕といって釉薬が白く流れだしてる仕上がりではなく
ツルっとした仕上げにしてくれていました。
父上ナイスチョイス！！
小さい灰皿も急いで作った割には青楽にしてくれてて
うまくごまかせていい感じ(笑)。
右端の抹茶碗。
素晴らしい！！ 計算された？いびつな感じがとってもいい感じ(笑)
ええ味出てますわ〜〜
自分的には満足な仕上がりになりました。
とまぁこんな感じに出来上がりました！！！
最初の成形と削り以外も父に手直ししてもらってるし、
そのあとの工程はプロの仕事なんで(笑)
素人が作ったとは思えないいい仕上がりになりました！！
個々に個性がでていてこういうのって面白いですね。
来週には手元に届く予定なんで楽しみです！！
本当にこんな楽しい体験をさせて頂いて
写真まで撮ってもらって
父、そして昭楽窯の皆さま、ありがとうございました！！！
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とうとう楽焼体験の時に作った作品が出来上がり
父から写真だけが先に届きました！！！
さぁ釉薬の塗られた、かわいいこの子達はどうなったんでしょう？
赤楽茶碗は８００度くらいの低温の窯で、
３０分〜１時間という短時間で焼かれます。
窯からつかみ出されてすぐの赤楽茶碗です。
出されてすぐは真っ赤っか！
近くにいるだけでめっちゃ暑いです！
右がちょっと冷めた状態です。
頃あいを見てバケツの水に入れ一気に冷やします！！
すごい蒸気です！！！
こうすることにより、焼き物内部に空洞が出来、
保温性の高い、なんともいえない味わいがでてきます。
青楽にしたものを窯から出してすぐの状態です。
青と言うより黒っぽくなっていますが
冷めたらすごくいい色になります。
残念ながら窯に入れた瞬間、割れてしまったお皿２枚・・・
内部に空気が入っていると窯に入れた途端破裂してしまいます・・・
本当は青楽の綺麗なお皿になるはずやったのに・・・・
まぁこれは仕方がないことですね。ごめんねお皿くん・・・・
さぁこれが出来上がったかわいい作品たちです！！
みんなそれぞれに個性があり、面白い作品たちです。
明日は出来上がった茶碗を作者別に
僕が素人なりにコメントをつけて載せようと思っております。
お楽しみに〜〜！！
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最近やることがあり過ぎて疲れ気味で、
みなさんからのコメントをお返しするのが遅くなってしまったり、
訪問が遅れてしまったりで本当に申し訳ないです。
でも、遅れてもちゃんとしますのでお許しくださいませ。
本当にみなさんからのコメントに励まされる毎日です。
ほんまいつもありがとうございます！
では気を取り直して、昨日の続き「風炉薄茶点前」です。
棗（なつめ）を茶碗と膝の間においたところからですね。
左手で腰につけた帛紗を取り
棗（なつめ）を拭き、
右手は帛紗を握ったまま右ひざへ
棗（なつめ）は左手で水差しの前、左寄りへ置きます。
帛紗をさばきなおし、左の掌にのせ右手で茶杓を取って拭き
棗（なつめ）の上に静かにのせます。
左手に帛紗を握りこんだまま、右手で茶筅を取り出し
棗（なつめ）の右横に並べ、茶碗を膝の前に少し寄せ、帛紗を腰につけます。
次に右手で柄杓を取り、左手で扱って構え
右手で釜の蓋を取り、蓋置の上におき
そのまま茶碗の中から茶巾を取り出し、釜の蓋の手前におきます。
ここから柄杓を扱ってお湯を入れるんですが、
長くなってきたので今日はこの辺で・・・
お茶、お茶と続いたので明日は違うことを書きますね。
今日、楽焼体験で作った茶碗が焼きあがったみたいなので
それを明日のせれると思います。
ではお楽しみに！！
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先週の風炉薄茶点前の続きです。
準備が終わりさぁやるぞと、居住まいを正します。
まずは、茶碗の右、左、右と３手で取ります。
右手で茶碗の後ろの方をとり
左手を添え、
右手を持つ位置を茶碗の右端に変え
右手で自分の前に置きます。
次に棗（なつめ）を右手でとり
自分と茶碗の間におきます。
ちょっとお疲れ気味なんで今日はここまでに
しておきます。
ではまた。
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楽焼体験で作った茶碗の途中経過です。
素焼きされ
赤楽茶碗には黒い斑（ふ）がつけられ
ここから赤楽、青楽、白楽にそれぞれ釉薬が塗られました。
これは赤楽茶碗に釉薬を塗っている状況。
丁寧に筆で塗られていきます。
通常の焼き物は釉薬の入ったバケツにドボンとつけて塗ったりするので
こんな風に釉薬を筆で塗るのも楽焼ならではです。
今回は高台の部分を、土の肌合いを見せるため釉薬を塗りません。
釉薬塗り完了です。
手前が赤楽にする分です。
奥は青楽にする分なので少し色のついた釉薬が塗ってあります。
正直こうなってしまうと自分が作った茶碗がどれなのか
全くわかりませんね(笑)
あとは乾燥させて専用の窯で焼くだけ！
いよいよ完成間近です！
写真を見ながら父に釉薬とか塗るのも
全部自分でやってみたかったわって言ったら
「あほか そんな簡単に出来るもんちゃうわ」 と・・・(笑)
そりゃそうですよね・・・(笑)
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こないだ行った楽焼体験の途中経過です。
素焼きが終わった状態です。
ここから赤楽茶碗にするものは、黒い斑（ふ）を付けます。
燃え盛る火の中に茶碗を入れます。
この時、茶碗の備長炭にあたっている部分だけが
黒くなります。
斑（ふ）つけ完了！
完全に炭に接していた左側の部分は真っ黒。
その横の中央部分は茶色っぽくなり、
右側部分は土色のままです。
やっぱり黒い斑（ふ）があるだけで全然雰囲気が変わります
このあと釉薬が塗られ、乾燥させたら窯で焼かれます。またご報告します。
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こないだ父の勤める昭楽窯へ
楽焼体験に行った時の焼物たちの途中経過です。
こんな感じで頑張って作っていました。
こないだは形を作って、乾燥させ、削るというここまででした。
あとは父にお任せしていたのですが、
途中経過を父が写真に撮っておいてくれたのでご紹介！
さて、楽焼くんたちは今どうなっているのか！！
しばらく乾燥させ、完成品によって塗るものが変わります。
手前は赤楽茶碗にする為の黄土を塗られた状態です。
この黄土に鉄分が含まれていて、これを塗ることにより、
焼いた時に綺麗な赤楽茶碗になります。
その右に見えるのは来年の干支のウサギの置物なんで
白土が塗られ、白楽になります。
上のお皿たちは青楽にするため、この段階では何も塗られていません。
これをまた外で乾燥させています。
十分乾燥させたら、このあと窯で素焼きします。
これが窯で素焼きされた状態です。
なぜ素焼きするのか？
土で作っただんごに水をかけたら柔らかくフニャフニャになりますよね？
焼き物は、最後の仕上げに釉薬を塗ります。
釉薬を塗った時にフニャフニャにならないようにするため
素焼きをして固めておくんです。
上のぶんは青楽に、下は赤楽に、右のは白楽になります。
とりあえずは、ここまでです。
仕事の合間や終わってからなど作業してもらって
ほんま忙しい中、父に感謝です。
このあと、赤楽茶碗にするものは
燃えさかる火の中にいれ、黒い斑（ふ）をつけます。
赤楽茶碗はこの斑（ふ）によって雰囲気が全然変わってきます。
ほんま楽しみです。
また報告させてもらいますね。
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昨日の続きです。
9/30訂正
（茶杓の位置が僕から見て左側になってますが右側でした・・・）
建水を左側に置くところまで書きました。
ここから柄杓を蓋置きに置く流れです。
左側に置いた柄杓の節の下を左手でとり、
右手を添えます。この時、柄杓の合は水平に。
僕側から見たらこんな感じ。
この状態から建水の中に入れてある蓋置を右手でとり
内側から回し、風炉の左側に置きます。
左手の位置を変えないまま
右手で柄杓を写真のように水平にします。
写真のように右手に持ち替え、
見えにくいかもしれませんが、風炉の左側にあるのが竹製の蓋置。
蓋置の上に持っていき、
置くと同時にコンっと音を鳴らします。
そのまま手だけじゃなく、体ごと柄杓を下げ
写真くらいの位置でスッと手を離します。
建水を左手で左ひざ前まで出し。
こんな感じで準備完了！
9/30訂正
（茶杓の位置が僕から見て左側になってますが右側でした・・・）
姿勢を正し、やっとここからお点前本番。
ここまでだけでも覚えることがたくさん・・・
覚えきれそうもないので今回はここまでで終了してもらいました。
難しいけど少しずつ覚えていきます。
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昨日はお茶のお稽古へ行ってきました。
柄杓の扱いも終わったので
今回からいよいよ「風炉薄茶点前」です。
すぐ忘れてしまうので(笑)写真多めに撮っていこうと思います。
まずは茶碗などの道具の置き方、運び方。
これが風炉です。
この状態から始まり、茶碗などを順番に運んできて
決まった位置にセッティングしていきます。
まずは水差しから。
襖を開け、軽くおじぎ。
水差しを両手で包み込む用に、少し前に傾けた感じで持ち、
右足から入ります。
そして風炉の右横にゆっくり置きます。
部屋を左足から出て、
茶碗にセットした、茶筅（ちゃせん）、茶杓（ちゃしゃく）、
茶巾（ちゃきん）と棗（なつめ）を持ってきます。
持ち方はこんな感じ。
茶碗は左手で左横を持ち、
棗（なつめ）は右手で上から半分くらい見えるくらいに
包み込むように持ちます。
9/30訂正
（茶杓の位置が僕から見て左側になってますが右側でした・・・）
水差しの手前にゆっくり置きます。
もう一度部屋を左足から出て、
柄杓（ひしゃく）、蓋置き、建水（けんすい）を持ってきます。
持ち方はこんな感じ。
左手で体の左側に持ちます。
腕は垂直に下げ、腰から離さないように持ちます。
建水の中に蓋置き、上に柄杓をのせてあります。
座って自分の左側にそのまま置きます。
このあと、柄杓（ひしゃく）と柄杓置きをセットしますが
続きは明日書きます。
9/30訂正
（茶杓の位置が僕から見て左側になってますが右側でした・・・）
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今回は「引き柄杓」（ひきびしゃく）。
水を釜や茶碗に入れて、柄杓を釜の口にあずける時の扱いです。
上の写真は釜に水を入れているところ。
ここから、釜の口に柄杓をあずけます。
柄杓の合が水平になるように置き、
親指をぐっと伸ばしながら
柄杓の端をすれすれに大きく回し,
指を正しくそろえ、肘を少し張り気味にして
そのまま柄杓の端まで引きます。
柄杓の端を親指で持ち替え
そのままスッと置きます。
これが「引柄杓」。
途中、なぜか小指が変な方向に・・・
それを直そうとするとプルプルなります(笑)
これも反復練習あるのみですね。
前に柄杓は弓師が作ったと言い伝えられていると書きましたが、
この引柄杓は、弓を満月に張ったところを意識して引きます。
なかなか簡単な様で奥が深い・・・。
おまけ
名古屋の秋をお裾分けして頂きました！
「岐阜・中津川 すや 栗きんとん」！！！
今の時期、名古屋の方は一度は口にする銘菓らしいです。
お抹茶と一緒に頂きました！
名古屋の秋 栗きんとん、甘すぎず、でも栗の味がしっかりしている。
いや、ほんまの栗より美味しいかもってくらい美味しかったです！！！
お抹茶にもめっちゃ合いました。
名古屋の秋、ご馳走様でした！！
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今日は十五夜！
しかし、残念ながら京都は曇り空・・・
雲の切れ間に時折みえる満月。
それはそれで綺麗でしたけど、その姿を写真に納めることは出来ず
上のちょっと怪しい感じの写真が精いっぱい・・・
母から今晩、実家の近くにある亀岡市天恩郷 大本本部で
「秋をめでる夕べ」というのがあり
そこに薄茶席があるのでおいでと言われたので
姪っ子たちを連れて行ってきました。
これが大本教の万祥殿です。
晴れてたら外で薄茶を頂くはずやったんですが
曇り空で雨も降りそうだったので、こちらで薄茶を頂きました。
暗過ぎて携帯のカメラではこれが精いっぱい・・・
中は全くわからないと思いますが、奥で薄茶を点ててはって
手前に座り、順番に薄茶を頂いています。
月を見るためなのか室内は灯篭の明かりのみ、
実際はもう少し明るくいい雰囲気です。
こんな感じの灯篭が並べられていました。
温かい明かりで綺麗です。
灯篭の明かりのみなので、こんな写真しか撮れませんでしたが
薄茶と饅頭です。
美味しく頂きました！
薄茶席の反対側では「能楽」をしてはりましたが
仕事が終わってから行ったので着いて５分くらいで終わっちゃいました・・・
万祥殿を出て、駐車場に戻るまでの場所に香煎席があり
梅こぶ茶も頂きました。
この写真だけは、いい感じで撮れたかな？
写真はほとんどダメでしたが
実際はもっと良い雰囲気で楽しませて頂きました。
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昨日の続きです。
今日はどんなふうに作ってきたかをご紹介！！
紐づくり（ひもづくり）による抹茶碗を作る工程です。
少しわかりにくいかもしれませんが、
まずは土をコネて、こんな感じで山型に盛ります。
この盛った部分が、あとで抹茶碗の底の高台の部分になります。
ここで大体の抹茶碗の幅が決まります。
そこに、ひも状にした土をのせ、なじませていきます。
下手くそですが、こんな感じ。
これを作りたい高さに合わせて、２段、３段と積み重ねます。
口元をすぼませたり、腰部分を張らせてみたり
大まかに好みの形にしていきます。
最後に上部を切ってこんな感じになります。
これを台から糸で切り離し、削りやすい状態まで乾燥させます。
ある程度乾いたところで、
最初に盛っていた部分を内側から押し上げ
少しずつ、叩きながら高台部分を作ります。
そしてもう一度乾燥させます。
ここからは見せ場の削りの作業。
ちょうどいい具合に乾いたら独自のカンナで削ります。
まずは、高台部分（夢中になり過ぎて写真撮るの忘れてました・・・）。
そして抹茶碗の外側。
ここで、外側の質感、形が決まります。
わざと削り跡を残してみたりして
一つ一つ違った味わいが出てきます。
そして、抹茶碗の内側。
ここで、抹茶碗の厚みが決まり、茶筅ずり、茶だまりの部分を
削っていきます。
削りすぎたら穴が空いちゃうので慎重に慎重に削ります。
最後に口元の部分を丁寧に削ったら完成！！
これだけの行程を経て、やっと形が出来上がります。
今回は初体験やったんですが、
見るのとやるのは大違い・・・
かなり難しく奥が深い・・・
どうやったら思った形になるのかよくわからず悪戦苦闘・・・
まぁ父に手直ししてもらい、なんとか完成しました。
昨日も書きましたが、出来上がりが楽しみです！！
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今日は祝日の月曜日、美容室も父も休みだったので
美容室のスタッフと子供たちを連れ
父の勤める昭楽窯へ楽焼体験に行ってきました！
（昭楽窯では 一般の方の楽焼体験教室などは
させて頂いておりません ご了承くださいませ。）
一気に書くと写真もいっぱいでややこしいので
今日はおおまかな雰囲気だけご紹介します。
最初に大まかに父から流れを教えてもらい
各々ぎこちないながらも作り始めました。
楽焼の作り方は轆轤（ろくろ）をつかわず
手で形を作っていきます。
今回は「紐づくり」で作っていきます。
手でこねこねしながら大まかな形を作っていきます。
父がやっているのを見ていたら簡単そうやったんですが
これが意外と難しい・・・
何も考えずにやっていくと、どんどん外に広がっていっちゃいます
少しずつ少しずつ形を整えていきます。
出来上がったものを外に干して乾燥させます。
みんな抹茶碗＋好きなものを作りました。
個性が出ていておもしろいです。
この乾燥の間に亀岡市内まで昼ごはんを食べに行き、
帰ってきてからは、独自のカンナのようなもので削っていきます。
ここは、楽焼の見せ場的な部分です。
通常は一日で両方はやらないのですが
無理言ってやらせてもらいました。
最初につくった分はある程度乾燥していましたが、
あとから作った分は乾燥時間が十分じゃなかったんで
まだ柔らかめで削ることに・・・
高台がペチャッとなったり、削るときに引っ掛かったり
もう大変・・・・
それでも父は、サラッと手際よく削らはります。
削りすぎたら穴があくし、どこまで削ってよいかもわからない・・・
微妙な力加減で削っていきます。
かなり難しい・・・やはり熟練の技が必要ですね
ほんまやってみて父のやっていることの凄さがわかりました。
いちおうここまでで今日は終了
なんとか、父に手直ししてもらったりして
みんなの作品が完成しました！！！
個性豊かでいい感じです！
手前三つは僕の作品です。
抹茶椀は高台がペチャッとなっているので乾燥してから手直ししてもらうことに・・・
ぐい飲み？湯のみ？？に、
時間がない中、無理やり作ったちっちゃい灰皿(笑)
まぁでもいい感じに出来上がりました！
このあと、素焼きしたり、釉薬塗ったり、本焼きの行程などがあるんですが
ほんまはやりたいけど、休みも合わないし父にお任せ！
僕らは出来上がりを待つだけです。
あ〜どんなふうに焼きあがるんやろう
楽しみ〜〜〜
皆さん今日はお疲れ様でした！
父上、今日はせっかくの休みやったのに一日ありがとう！！！
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イカ、イカ、イカと続きましたが、今日はお茶のお稽古の話。
先週に引き続いて、柄杓の扱い方です。
今回は「取柄杓」（とりびしゃく）。
おもに釜の上にあずけた柄杓で、水を汲む時の柄杓の取り方です。
釜の上にあずけてある柄杓を右手で上から取ります。
そのまま柄杓の合が水平になるくらいまで持ち上げます。
写真の用に左手を添え、
こんな感じ。
右手を柄杓の柄の部分に滑らせながら
こんな感じで持ち替えます。
その時の持ち方が、こんな感じ。
そして、水を汲みます。
これが「取柄杓」。
この動きを流れるようにします。
これをササっと出来たらいいんやけど
慣れるまでは手に力が入り過ぎ、ぎこちなくなってしまいます。
体が覚えるまで反復練習するしかないですね。
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ちょこっと昨日の続きを・・・
別アングルです。
ランッ、ランララッ、ランッランラン・・・・・ ♪♪
「姫ねえさまがぁ〜」
「その者青き衣を・・・・・」
って２日連続はいりませんね(笑)
昭楽窯の庭に綺麗な花が咲いていたので
パシャッ！と
これまた名前わかりませんが綺麗！
と、そのすぐ横を見たら・・・
こっ、これは〜〜〜！！
蝉の抜け殻や〜〜〜！
こういうの見つけると、ちょっとテンション上がるのは僕だけ？(笑)
虫嫌いな方はすみません・・・
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昨日仕事で父の勤める楽焼の窯元、昭楽窯に行ってきました。
亀岡の山奥なので、やっぱり京都市内と比べて全然涼しい！！
道を挟んで向かい側の田んぼがちょうど稲刈り前で
黄金色に耀いていました！
天気も良くってめっちゃ綺麗です。
黄金の道のようになってます。
どこからともなく・・・
ランッ、ランララッ、ランッランラン・・・・・ ♪♪
って女の子の歌声が聞こえてきそう(笑)
「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし・・・・」 ｂｙ風の谷のナウシカ
隣の田んぼは稲刈りしてはる最中やったので
ギリギリセーフでこの景色が見れました。
癒されますねぇ〜〜。
道のわきに咲いてました。
花に詳しくないので、名前はわかりませんが
けっこうメジャーな花ですよね(笑)
わかるかな？？
栗の実が青く実ってます。
まだまだ暑いけど、もう夏も終わりなんですねぇ・・・
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昨日はお茶の稽古でした。
実家に帰ると大好物のサンマ！！！
一気にテンション上がりました！
前回から道具が一通り揃ったので薄茶点前を開始と思いきや
柄杓（ひしゃく）の扱いもわからないので一歩後退し
割稽古で切り柄杓。
切り柄杓とは、おもに釜からお湯をくんで
必要な分だけ茶碗に入れ、残りを釜に戻したときにする柄杓の扱い
柄杓の置き方みたいなもんです。
これが釜です。
この釜からお湯を出したり入れたりします。
そのときの柄杓の持ち方。
これがすぐおかしな感じになってしまうので
写真に納めときました。
使いおわった柄杓を釜の口に水平に置きます。
ここで持ち方をすっと変え、
僕からみたらこんな感じ。
そのまま釜の上にすっと置きます。
これが切り柄杓！
柄杓の扱いは、手の動きがぎこちなくなってしまい難しいけど
スパッと決まるとちょっとカッコイイかもとか思ったりして
なかなか楽しいです。
ここで柄杓についてちょっと小話。
柄杓はもともと弓師が作ったと伝えられているそうです。
なので、柄杓を扱ううえで弓の手が取り入れられているそうです。
前回の「置き柄杓」は矢を弓につけるときの気持ちで
慎重に構えます。
今回の「切り柄杓」は矢を放つ時の気持ちでします。
シュパッと勢いよくする感じ
勢いのない手は、矢が離れた感がともなわず格好悪くなります。
これからする「引き柄杓」も意味がありますが、
それは次回に書きますね。
てな感じで今日はここまでにしておきます。
９/１０ 追記
どうも写真の柄杓の向きが間違えているようです。
また訂正の写真撮って更新しようと思います。
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昨日のつづきです。
やっと道具がそろったので、
「風炉薄茶点前」を教えてもらうことになりました。
よっしゃよっしゃと張り切って順番に教えてもらうのですが、
ここで問題が・・・・
釜も風炉もなかったので柄杓（ひしゃく）の使い方も習っていない・・・
柄杓（ひしゃく）とは、下の写真の道具です。
これを使い決まった動きで、
釜の中のお湯をすくったり茶碗に入れたりします。
この柄杓（ひしゃく）も今日初めて触るので
全く使い方がわかりません・・・
柄杓の使い方すらわからないのに
どんどん薄茶点前のやり方を教わっていきます・・・
だんだん訳わからんくなってきて、チンプンカンプン・・・
「ここで手をこうもってきて、柄杓の角度をはこんな感じで、こうしてこうして・・・・・・・」
ちょ、ちょ、ちょっとストップ、ストップ！！
こりゃ無理だ！そない全部いっぺんには無理ですわ！
ということで、父に頼んで
とりあえず、先に柄杓（ひしゃく）の使い方を習うことに(笑)
たぶん普通はそうやと思います。
まずは、「置き柄杓」
柄杓（ひしゃく）を使ったあと、釜の上に置いておく動作のことです。
釜の口へ柄杓（ひしゃく）を持っていき
すくう部分を水平にし、釜へのせかけます。
つぎに、柄杓の持ち方を変え（親指と人指し指ではさむ感じ）
静かに置きます。
これが、「置き柄杓」。
置くだけでも手の角度とか柄杓の持ち方とか色々ややこしい・・・
他にも教えてもらいましたが、今回はここまでで終了です。
久しぶりに長い時間正座をしていたので足が悲鳴をあげていました。(笑)
覚えることが急に増えたので、
忘れないように今回からは復習の意味と、後から見返せるように
写真も多めで少しずつブログにのせていこうと思います。
では、また来週！
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昨日はお茶の稽古に行ってきました。
前にも書きましたが、僕がお茶を教えてもらっているのは父です。
かといって、父が本格的にお茶の先生をしているわけではありませんので
実家に楽焼茶碗はたくさんあるけれど、お茶を教える為の道具があるはずもなく
茶室があるわけでもなく、炉が切ってあるわけでもありません。
実はここ何週かは、道具がないので先に進めない状態で
いつも復習ばかりって感じでした・・・
そろそろ新しいことしたいなぁ〜
と思いながら実家に帰ってみると・・・
こんなものが・・・
電熱器式の「風炉」と鉄の釜です！
「お〜〜すげえぇ！！ なんか本格的やん！！」
茶室なら畳を切って炉が埋め込んであり、
そこに炭を入れお湯を沸かし、お茶の稽古をします。
夏場は、「風炉」といって写真のようなものに
炭を入れてやったりします。
実家は普通の和室があるだけで炉が埋め込んであるわけでもなく
風炉もありませんし、僕がちょこっと教えてもらうために
毎回炭をおこすのは、時間もかかるし勿体ない。
そこで電熱器式の「風炉」の登場です。
これなら、炭をおこす必要もなく、コンセントにさせば
ヒーターみたいなのでお湯が沸かせられるのです。
邪道なのかもしれませんが、僕が教えてもらう分には上等過ぎるくらいです。
先に進めないので父が借りてきてくれたようです。
「お父ちゃん、いや師匠！ありがとうございます！！」
ということで、これがあると何ができるのか？
こんな感じで「風炉薄茶点前」というものが出来るのです！
とりあえず、二人とも嬉しがって並べてみました！(笑)
コンセントがささっているので、少し雰囲気出ませんが・・・(笑)
僕側から見るとこんな感じです。
写真に写っていませんが、左側に柄杓（ひしゃく）と建水もあります。
なんかそれっぽくなってきました。
うまい具合にコンセントも気になりません(笑)
ということで、
よっしゃよっしゃと張り切って順番に教えてもらうのですが
長くなりそうなので続きは明日に・・・
覚えることが急に増えたので、
忘れないように今回からは復習の意味と、後から見返せるように
写真も多めで少しずつブログにのせていこうと思います。
では、また明日！
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昨日お茶の話書けなかったんで今日は番外編。
茶道で有名な千利休のお話。
大阪の堺に生まれ、わび茶を大成させた千利休。
長次郎に依頼し、楽焼の茶碗を作らせた千利休。
あの織田信長に仕え、信長死後、豊臣秀吉に仕えましたが、
最後は秀吉の命令により切腹します。
秀吉が何故父のように慕っていた千利休を切腹させたのか、
今となっては、誰にもわかりません。
この利休切腹については今現在色々な説があるようです。
よく聞くのは、わび、さびを重んじる利休に対して、
何かと派手好きで金の茶室など、
その派手さを茶の湯まで持ち込もうとする秀吉を利休が批判したからとか、
秀吉が利休の娘を側室に望んだのに、利休が断ったからとか、
大徳寺の山門に利休の木像を掲げたのが気に入らなかったとか、
利休が安い茶道具を高くで売り、私腹を肥やしたからとか、
いろいろな話があります。
そんななか、新しい説も出てきているようです。
利休、スパイ説。
千利休は徳川家康のスパイだった！
ほんまかいなって感じですが、
利休は自分の弟子を殺されたりして秀吉の傲慢さに嫌気がさしており、
徳川家康は自分が天下をとった時に、大阪を手中に納めたかったので
堺商人の中でも力のある利休と手を組んだと。
それが、バレて切腹させられたと・・・
実際、利休が切腹の前に最後に茶室に招いていたのは
徳川家康だったそうです。
どうなんでしょうかねぇ全くないとは言い切れないかもしれません。
他にも、
利休が秀吉の秘密を握っていたためという説もあるようです。
信長が生きていた頃、秀吉は利休のことを「お師匠」と呼び
悩みなども相談していたようです。
どんどん出世していった秀吉の一番の悩みは、
子宝に恵まれなかったことだったそうです。
女性が大好きで、何人も何人も側室として迎え入れ
やりたい放題だったのに、全く子供ができなかったんです。
なのに、秀吉が高齢の５０歳を過ぎた時、淀殿が男児を出産します。
利休はおかしいんじゃないのかって言ってしまったのかもしれません。
昔から、悩みを聞いていた感じでスパッと意見を言ってしまった
秀吉も薄々感じていたけど、どうしても出来なくてやっと出来た子だから
自分の子供やと信じたい！と思っていたところに
バッサリ利休に打ち砕かれてしまい、
もう〜〜〜うるさい！って思っちゃったのかもしれません。
実際、この時生まれた子供は秀吉には全くにておらず、
淀殿は、父母を死においやった秀吉を恨んでいて
他の子供をかわいがらせて復讐したという話もあります。あ〜恐い・・・
利休はそれに気づいて秀吉に教えただけなのかもしれません。
たぶん周りの人間も気づいていたけど、
秀吉にそれを言えるのが利休だけやったのかもしれません。
何が本当かわかりませんが、わからないからこうやって
色々な仮説がでてくるんですね
おもしろい半面、放っておいてあげたらいいのにとも思ってしまいます。
ちなみに、利休は武士ではないので刀で腹を切るのではなく、
扇子を刀に見立て、腹に扇子を当てた時に
横から首をスパッと落とされたそうです。
今日はこの辺で・・・
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昨日はお茶の稽古に行ってきました。
今回は薄茶（おうす）の頂き方について、まとめます。
お茶を頂くとき、茶碗を回してはるのを
見られたことがあると思います。
あれは、何の為にしていると思います？
あれも意味があるんです。
まず、お茶を出されたとき、
客側からみた場合、こんな感じです。
この「赤楽茶碗 幕釉」の正面は、
黒い斑（ふ）が入っているこちら側です。
こんな風に茶碗には正面があります。
絵や字が書いてあったり、この茶碗のように
黒い斑（ふ）があったり、色々ですが
主人は正面を客側に向けて出します。
何も書いてない場合は、全体の姿の良いところが正面です。
上の写真はお茶を出され、客が茶碗をとるときです。
赤楽茶碗は、こっちからみると、裏側なので何も書いてありません。
客は遠慮して、正面を避けて飲むために茶碗を回すんです。
流派によって、色々らしいですが２回ほど回して
正面を避けます。
ちょっと回し過ぎかな・・・
そして、飲みます。
お茶は三口半で飲むと思っておられるかたが
多いようですが、薄茶の場合は何口で飲んでもよいそうです。
飲みやすいように飲めばよいそうです。
そして、最後の一口はズズズーと、音をたてて吸い切ります。
そして、自分が口をつけたところを
指でスーっと、拭い、茶碗をもとの向きに戻して返します。
こんな感じが一通りの流れです。
お盆休み３日目が終わろうとしております・・・・
なんてあっという間なんや・・・
今日は釣りに行ってきたので、明日そのご報告をさせて頂きますね
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昨日はお茶の稽古に行ってきました。
濃茶（こいちゃ）と薄茶（うすちゃ）について聞きました。
濃茶（こいちゃ）とは、「おこいちゃ」と言ったりします。
濃茶は点てると言わず、「練る」といいます。
色も味も濃厚になるので、苦味や渋味の強いお抹茶は適さず
そこそこいい上品なお抹茶を使うようです。
茶事では、濃茶が最も大切なもてなしで、みんなで飲み回しするのが普通だそうです。
この濃茶の飲み回しを「吸い茶」と言い、利休が始めたとされています。
ドロリとしているので、飲むというより吸う感じだからだそうです。
茶碗に人数分の抹茶（１人分約４ｇ）を入れ、湯を半分程度入れて茶筅で少しずつ湯に
とかしながら固練りし、残りのお湯を足して練りあげます。
シャカシャカするのではなく、練るんです。
写真がなかったので、初めて自分の部屋で点てました(笑)
濃茶は練ったことないので初体験。
たぶんうまく出来てないので雰囲気だけ・・・
次に薄茶（うすちゃ）。「おうす」と言ったりします。
こちらは、１人１碗ずつ点てます。回し飲みはしない。僕がいつもしてるのは、こっちです。
茶碗にお抹茶を（約２ｇ）入れ、湯を注ぎ
茶筅でいつものようにシャカシャカとします。
これも家で・・・初です(笑) ちなみに茶碗は昨日紹介した「禿 写し」です。
写真で見比べると、下手くそですがなんとなく違いがわかると思います。
濃茶は、ドロッとしていて色も濃い緑。
薄茶は、サラッとしていて色は薄い緑。
濃茶は「練る」、薄茶は「点てる」です。
濃茶は、回し飲み。薄茶は、ひとりずつ。
なんで、濃茶は回し飲みするのか？
時間の短縮など、いろんな説があるそうですが、
「同じ釜の飯を食う」という言葉があるように、
みんなで同じものを口にすることで、人と人を親しくさせ
縁を結ばせるという説もあるそうです。
なんかこっちの説のほうがしっくりくる気がします。
個人的には、薄茶のほうが好きです。
まぁ濃茶に関しては、今日自分で点てた、出来そこないしか(笑)
飲んだことないのでなんともいえないのですが・・・
てな感じで今日はこの辺で・・・
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先月、「京都 奈良屋」で抹茶茶碗をご購入頂いた
momokiyoさんがご自身のブログで紹介してくださいました！
↑こちらからどうぞ
これは、かなり感動しました！
簡単に説明させていただくと
僕がお茶を習い始めた同時期にmomokiyoさんも
お茶を始められたようでこのブログをちょくちょく覗いて頂き
そこからお互いのブログを通じて交流が始まりました。
びっくりしたのは、momokiyoさん、日本の方ですが海外に住まわれてるんです。
アメリカのカリフォルニア州です。
もちろん、名前はわかりますが場所はなんとなくしかわからない(笑)
距離にしたら１万キロ以上。
１万キロ以上・・・・全くピンときません・・・(笑)
そんな遠くに住まれている方と交流ができるなんて
インターネットの世界というのはすごいと改めて感じてました。
そして、それがきっかけでご注文頂きました。
先月、大学生の息子さんが日本にボランティアで来られていて（偉いなぁ・・・）
そちらに送らせて頂き、帰るときに一緒に茶碗を持って帰ってくださるということでした。
本当に嬉しい話でした。
その茶碗が先日、やっと息子さんと共にmomokiyoさんの所へ。
手にとって選んでいただいたわけでもなく
何度かのメールのやりとりで選んでいただいたので
内心気にいって頂けなかったらどうしようかと不安でしたが
先日、写真も撮って頂いて、ご自身のブログで紹介してくださいました。
しかも、京都 奈良屋の紹介まで・・・・（涙）
なんて嬉しいことでしょう。
momokiyoさん、こんな僕なんかを信頼して注文して頂き
本当にありがとうございました！
ブログで紹介して頂いたのを見たとき
ちょっとウルッときてしまいました・・・
正直、僕にとっては今年一番嬉しかった出来事です。
これからもよろしくお願いしますね。
↑momokiyoさんのブログです。
お茶のお稽古の話、テニスの話、など丁寧に書かれておられます。
そして、僕の好きな海の写真も・・・癒されます。
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楽焼の茶碗のことは、何度か紹介してますが
あの千利休が茶道の為に考案し、長次郎という人に作らせた茶碗です。
なので、楽焼の茶碗は細かい部分で茶道のお手前に関係して
いろいろな工夫がされています。
まずは、口造り。
横から見たら真っ直ぐではありません。
これは、「五鋒」や「五岳」と呼ばれている造りで
名前のとおり茶碗の縁は、五つの山のように微妙な高低差が造られています。
お点前の時に茶碗の縁に、
茶杓、茶筅をのせかけた時に落ちるのを防ぐためと、
縁が単調にならないようにというデザイン的な意味も兼ねて
こういう風に作られています。
次は、茶碗の中
矢印の部分が「茶筅摺り(ちゃせんずり)」とよばれ
少し段差がつくられているので
お茶を点てるときに、茶筅を動かしやすい様に作られています。
矢印の部分を「茶溜まり（ちゃだまり）」と言います。
茶溜まりは、茶を飲み干したあとの残りが
自然とここに集まってくるように窪まされています。
飲み終わったあとも見栄えが悪くなるのを防いでくれます。
お茶を点てる為に作られた茶碗だけあって
他にも色々なことが考えられています。
例えば茶碗の色。抹茶を引き立てる、黒、赤、飴色、などが主で
緑色の茶碗などは抹茶の色を消してしまうので
楽焼の茶碗ではあまり作られていないそうです。
とまぁ色々ありますが長くなってしまいましたので今日はこの辺で。
さすが茶道の為に作られた楽焼です。
こうやって見てみるとほんとに奥が深いものです。
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昨日、実家へお茶の稽古に行ってきました。
今日は、「利休茶碗 飴釉（あめぐすり）」 を使っての稽古でした。
ちょくちょく茶碗が変わると、ちょっと楽しいです。
黒楽、赤楽もいいけど飴釉（あめぐすり）の茶碗もいい雰囲気です。
最近は、お点前もだいぶスムーズにできるようになってきました。
と僕が思っているだけかもしれませんが・・・(笑)
海で日焼けして、だいぶ黒くなってきました。
そろそろ、日焼け対策せんとあかんのかなぁ・・・(笑)
稽古の後で
飴釉（あめぐすり）の茶碗について少し話しを聞きました。
上の写真は両方とも同じ飴釉（あめぐすり）という釉薬を塗って焼かれたものです。
でも色合いが全く違います。
何が違うのか？
焼き方です。
焼成方法によって同じ釉薬を塗っても全然違うものになるんです。
左が黒楽茶碗を焼く、還元窯で焼かれたもの。
右が赤楽茶碗を焼く、酸化窯で焼かれたもの。
還元作用で焼くか、酸化作用で焼くかでこんなにも違う雰囲気が出ます。
（もちろん形は最初から違うものです(笑) 色合いだけみてくださいね）
やはり焼き物はおもしろい。
補足
酸化焼成は窯の中に空気を十分に送りこみ、酸素を多く入れて完全燃焼で焼く窯のこと。
酸素と結合させながら焼くのです。通常はこちらですね。
還元焼成は窯の中にガスを送り込み、窯の中の酸素の量を少なくし、
不完全燃焼の状態で焼く窯のことです。焼物から酸素を奪いながら焼くのです。
こちらは特殊な焼き方です。
基本的には、
酸化は物質が酸素と結びつくこと。
還元は物質から酸素が奪われることです。
説明してもややこしいかなと省いていましたが、補足しておきます。
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昨日はお茶の稽古に行ってきました。
一通り終わったあと、父のお茶の先生の話を聞きました。
もともと、父が茶道を習うようになったきっかけは
何度か書いていますが、父が今の仕事（楽焼を作る仕事）をするうえで
茶道で使う茶道具を作っているんですから
当然ながら知っておかなくてはいけないことだったからです。
同じように父の職場から何人かで通ってはったんですが
一番下っ端だったので、稽古の日は一番最初に行き準備をし
先輩が適当な理由をつけてさっさと帰っていっても
一番最後までいて片づけをしなければならず、
先生から怒られるのも一番多かったそうです。
そういう話を聞きながら気になった話がありました。
その先生はもう２０年ほど前に亡くなられたようなのですが
厳しいけれど、すごく道具を大事にされる方だったそうです。
抹茶碗ひとつをとっても、大切に扱い、しっかりと手入れをされていたそうなんですが、
父たちが窯で作った新しい楽焼の茶碗などを先生に持っていくと、
すごく喜ばれ使ってくれてはったそうです。
ある方が、先生の使っておられる父のところの抹茶碗をみて
すごく気に入り、これと同じものがほしいと父に言ってこられたそうです。
そして、先生が使っているのと同じ茶碗を父が差し出すと
「こんなんじゃない、あそこにあったのはもっと味のあるやつや」
と言われたそうです。
楽焼の茶碗は、手作りなので完全に同じものはないのですが
それにしても、そこまでの違いはないはず。
仕方がないので先生の所の茶碗を見せてもらう。
確かに同じ種類のものです。
そこで気づきます。
先生はその茶碗で何度も何度もお茶を点て
丁寧に丁寧に何年も大切に使ってこられているので
茶しぶが茶碗の隙間に少しずつ入りこみ、
少しづつ、少しづつ変わっていき
買ってすぐの茶碗と比べたら、すごく味のあるものになっていたのです。
さすがは先生・・・
楽焼の茶碗というものは、すごく高価なものもありますが、飾るものではなく
使って初めて命が吹き込まれるんです。
そして、使えば使うほどにその人独自の味わいがでてきます。
丁寧に何度も使ってあげれば、
それに答えるかのように、どんどん味わい深いものに変わっていく、
高いものだからと、使わずに箱の中にしまっておくと
へそを曲げてしまうかのように、変な匂いがついてとれなくなったりします。
まるで生きもののようです。
今日はいい話が聞けました。
僕もたまには家にある茶碗を使ってあげなければ！
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昨日に続いて、茶の道！
帛紗捌きの復習が終わったあと、
お茶を点てようと茶筅を動かそうとすると
ん？？？
なんか違う・・・こんなんじゃなかった・・・
先週、なんか出来るようになっていたはずの茶筅の動きが
妙にぎこちない・・・・
なんでや？先週ばっちりやったのに〜
考えれば考えるほどわからなくなってくる
ふと、出来るときもあるのに、出来なくもなる
どこがおかしいのかわからない・・・
父に手本を見せてもらう
若干、腹が立つくらい(笑) 綺麗な動き・・・
なにが違うねん・・・
あっ！！！！
茶筅の持ち方や！
ストップ〜〜〜！！！！！！！
無理やり手を止めてもらい上に上げてもらう
僕とは持つ位置が少し違う・・・
持ち替えてやってみると、なんかスムーズに動く
これかぁ・・・
僕は持ち替えたりした時に、無意識に持ち方が変わってたんや・・・
「そら、そんな持ち方やったら力入らんわ」 と父
それと、ぼくは手首に力が入り過ぎていたみたい・・・
父は手首にも茶筅を持つ手にも
全然力が入っておらず、プランプラン。
二の腕あたりに力が入っている
もういちど同じようにやってみる
持ち方 OK、
腕をまっすぐにする OK
手首の力をぬく OK
そして二の腕らへんに、力を入れる感じでやってみる
これや！！これやないか〜！！！
やっと完全にコツをつかんだ！！
忘れないように念の為、別角度からも持ち方を写真に納めさせてもらう
これで次からは大丈夫や〜！！！
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昨日お茶のお稽古に行ってきました。
前回までは、盆略手前に使う茶碗がなかったので
普通の楽茶碗を使ってましたが、大ぶりの茶碗だった為
お盆の上がいっぱいいっぱいでした。
今日から父が利休茶碗という、少し小ぶりな茶碗を持って
帰ってきてくれたので、それを使ってお稽古です。
やっぱり、これくらいの大きさの茶碗がしっくりきますね。
そして盆略手前の復習から始めると
「お前やっぱり帛紗捌きがおかしいなぁ」 と 父。
えっ？また？どこが？なんで？
最近は帛紗捌きについては何も言われてなかったので
少し出来た気になっていたのに・・・
家で復習がまともに出来てないのが影響してるのか
ということで、帛紗捌きを復習することに・・・
またしても次に進めそうにない・・・
オーマイガー！
この状態から
こうする。
ここの動きが不自然で、かっこ悪いということで
何度も何度も練習・・・・
よくよく聞きながらやってみると、手の動きに無駄が多すぎる
上下の動きが大きすぎて不自然にみえるよう・・・・
写真は少しマシになった状態。
そしてこの場面での左手の角度がおかしいと・・・
なんか、未だに力が入り過ぎてしまいぎこちない・・・
どうも帛紗を左手に預けるときの置き方がおかしい
左腕が真っ直ぐになっていなかったよう。
これまた、少しマシになった状態。
とまぁこんな感じで帛紗捌きの一つ一つの動きを再確認。
どうも間違えて覚えている部分が多かった・・・
家に帰って復習しなければ・・・
明日は茶筅を動かす時に気付いたことを書きます。
よかったら明日もよろしく。
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昨日、家で簡単にお抹茶を点てる方法をご紹介しましたが、
今日はお茶の豆知識を。
（昨日のブログでお茶を点てた写真を皆さんから褒めて頂いたので
調子にのって、意味もなくアップにして貼り付けました(笑) ええ感じでしょ ）
本題はここから
僕は雑誌で読むまで全く知りませんでしたが、
緑茶、ウーロン茶、紅茶・・・etc
お茶にはたくさん種類がありますが、
元のお茶の木は全てが同じ、ツバキ科の常緑樹だそうです。
僕は色んな木があるんやと思ってました。
緑茶やウーロン茶は中国種で葉が小さく寒さに強いのが特徴。
インド、スリランカなどで紅茶用に栽培されてるのは、
寒さに弱く葉が大きいアッサム種だそうです。
じゃあお茶の種類を分けているのは何か？
摘み取った生葉の最初の処理方法だそうです。
お茶を作る過程で、酵素の働きを止める為に熱を加えるのですが、
それをいつするかで種類が大きく３つに分けられているそうです。
生葉を出来るだけ早く加熱して、酸化酵素の働きを止める「不発酵茶」。
これが、緑茶（煎茶、玉露、抹茶、番茶などなど日本茶全般のこと）。
酸化酵素を少し働かせてから加熱する「半発酵茶」。
ウーロン茶など。
酸化酵素を充分に働かせてから加熱する「発酵茶」。
紅茶などです。
そこから、蒸すのか、釜で炒るのか、どの部分を使うのかなどで
細かく分けられているそうです。
こういうのって意外と知らないんじゃないかなぁと思って書いてみました。
こっちはご存じの方も多いかもしれませんが、
健康面でのお茶の効能について
紅茶やウーロン茶などと違い、緑茶のなかには
ビタミンCが失われず残っています。（酸化酵素をすぐ止めているからです）
それと、良く耳にするカテキン。
強い抗酸化作用のほか、毎日飲むことで生活習慣病を防ぐそうです。
他にも、心身をリラックスさせるテアニン。中枢神経を刺激するカフェイン
などが含まれています。
テレビを見ては健康にはあれがいい、これがいいって
色んなものを試すのもいいけど、日本の昔からあるお茶を飲む習慣を
復活させることが美容にも健康にも簡単で良いのかもしれませんね。
うまくまとめきれませんが(笑)今日はこのへんで・・・
余談ですが、
以前、牡蠣を食べて当たったことがあったんです。
食べてから約１日半後、僕も、兄家族も、店のスタッフも、
全員２，３日動けないくらいの状態に・・・・
上からも・・・・・下からも・・・・・食べてもすぐ・・・・・(笑)
なのに、うちの両親だけは、なぜかピンピン。
母に聞くと
「毎日お父さんと緑茶飲んでるし、梅干しも食べてるしなぁ」って(笑)
お茶の抗酸化作用、殺菌作用のおかげやと言ってました。
それが無事だった理由なのかは、未だに謎ですが・・・
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今日はお茶のお稽古にいってきました。
どうもお茶を点てるときの茶筅の動かし方がおかしい、
見た目がかっこ悪いということで、そこを何度も何度も練習。
どうにか、綺麗にできるようになりました！たぶん・・・
明日は筋肉痛かな・・・
前からずっと思っていたことなんですが、
単純にお抹茶を飲みたいって方がおられても
茶道と聞くと、少し敷居が高くなってしまい
よっぽど機会がないと飲めなかったりするのかなと。
そこでお抹茶好きな方に、もっと気軽に飲んでもらえるように
茶道を習っていなくても、道具を全て揃えなくても
簡単に誰でもお茶を点てられる方法を聞いてきたのでご紹介します。
用意するもの
お抹茶
茶筅（最低でもこれは用意して頂きたいかな）
茶こし（家にあるものでＯＫ）
抹茶碗（京都 奈良屋のがオススメ(笑)）
これだけです。
まず、ティースプーン１杯（約２ｇ）の抹茶を茶こしでこします。
こうすることで、ダマがなくなり、キメ細やかな仕上がりになります。
お湯を大さじ４杯くらい入れます。（お好みで調整）
このとき、抹茶に直接かけるより周りから入れるほうがよいです。
そして、茶筅を立てて底から泡立てるように上下に手早く動かします。
最後に気泡を消すかんじで表面で動かします。
見よう見まねでもなんとなくは出来ます。
これだけでお抹茶の出来上がりです！
どうでしょう？
そんなに難しくないと思います。
茶道具も最低限、茶筅と奈良屋の抹茶碗(笑)があれば
できちゃいます。
一度ご家庭でお試しくださいませ。
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今日は昨日のブログのおまけです。
自然いっぱい昭楽窯の周辺を写真に撮ってきました。
ちょうど僕が行った日に植木屋さんが来られていて、
きれいに切り揃えられていました。
道を挟んで反対側は、すっかり田園風景が広がっています。
きれ〜な青一色！のどかや〜〜〜
山の斜面にアジサイを見つけました。
ちょうどいい具合に綺麗に咲いています。
なぜかここにだけ咲いていたので余計に綺麗に目立っていました。
ねむの木も少しだけ花を咲かせていました。
小ぶりな綿毛のようなピンクの花がなかなかキュートです。
少し天気が悪くなってきました。
ちょうどこの時間に京都市内では大雨が降っていたようです。
いやぁ、ほんまいつ行ってものどかな場所です。
宮崎駿の「耳をすませば」の曲が流れてきそうです
「カントリロ〜ド この道〜 ずっと〜 行けば〜 ・・・」
オチが何も思いつかない(笑)ので、これにて終了。
おわり
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昨日、赤楽茶碗を焼くところを見に行ってきましたので早速ご紹介。
前に黒楽茶碗を焼いた時と大まかな流れは同じですが、
赤楽には赤楽のまた違った面白さがありました。
今回焼かれるのは、赤楽茶碗の松楽作です。
上の写真が、素焼きされ炭によって、黒い斑（ふ）が焼き付けられた状態です。
これに白い釉薬が専用の筆で丁寧に塗られます。
そして乾燥させたのが上の写真です。
これを専用の窯で800℃~850℃の低温で30分〜１時間
窯の中で酸化作用により焼かれます。
窯から出された直後の写真です。
高熱を帯びた茶碗がキンッ、キンッと音を鳴らしています。
白く塗られていた茶碗が真っ赤になっています。めちゃめちゃ熱いです。
白い釉薬の塗り具合、焼かれた時の溶け具合により
透明な艶っぽい部分と白っぽい部分と変わってきます。
楽焼の特徴として、他の陶器のように窯の中で冷めるのを待つのではなく
高温の状態のまま出され、一気に冷やされます。
これにより楽焼独特の温もり感、味わいがでます。
少し冷めると不思議なことに、写真左の茶碗のような焦げ茶色になってきます。
なぜ不思議かって？あせらないあせらない
そして、頃あいを見てバケツの水で一気に冷やされます。
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、すごい蒸気が出ます。
横にいたら、汗が一気に噴き出てくる感じです。
頃あいを見てと書きましたが、その冷やすタイミングによって
上の写真のような貫入（白い細かい線のこと）の雰囲気が変わってくるんです。
早すぎたら細かく、遅すぎたら粗くなり過ぎるので微妙なタイミングが要求されます。
窯のある部屋の温度によっても、冷め方は違うので時間を計るとかでは無理。
そのタイミングはどうやって判断するの？という質問に
父は「音と感覚かな」
窯から出された時に茶碗から出るキンッ、キンッという音が、微妙に変わってくるのを聞いて
判断するそうです。さすが、職人さん！すげぇ
僕には全く違いがわかりませんでした(笑)
完全に冷えたらこんな感じの鮮やかな色になります。
窯から出してすぐは熱で真っ赤。少し冷めると焦げ茶色のようになり
完全に冷めるとまた鮮やかな赤色に戻ってるんです！！
不思議じゃないですか？
さらに、水分を含むとまた違った生き返るような赤色になります。
焼かれる前と焼かれた後では、こんな感じです。
（黒い斑（ふ）の部分は、茶碗一つ一つで違います）
どうでしょう？おもしろくないですか？
個人的には、黒茶碗のほうが好きやったんですが、赤楽もやっぱいい感じです！
今回も面白い発見、興味深い話を聞け本当に楽しかったです。
本当に昭楽窯の皆さんに大感謝です！
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今日はお茶のお稽古です。
今回は今ままでの復習、
そして父からの心構え的なありがた〜いお話。
お茶のお稽古を始めたばかりの人も、稽古の進んだ人にとっても、
先生から最初に習う帛紗捌き、茶巾の扱い、茶碗の拭き方、茶杓を清めることは
割稽古で印象に残るものですが、
忘れがちやけど重要なこと道具の手入れです。
茶碗は他の道具と異なり、目で見、手にとり、口につけて茶を喫するという風に
視覚、触角、味覚を使って亭主と客とのつながりのなかでも重要な道具です。
その茶碗も茶巾、茶筅、茶杓が上の写真の様に仕込まれて初めて
命を吹き込まれます。けれど使われる前後の始末がおろそかでは
生命を保つことができません。
要するに、初心をわすれずお点前の前後の道具の手入れを怠るなということです。
道具の手入れを怠るということは、どんなに丁寧にお手前をしても客に失礼だし
客も安心してお茶を飲めないんです。
茶碗は使う前に湯で洗い、布巾で拭き切ります。
お点前中にも清めますが、水屋の時点でこういう風にきれいにしておくことが重要です。
新しい茶巾は、のりをおとして捌いて茶碗に入れ、茶筅も穂先を水に通して
茶碗に入れます。茶杓はきれいに拭いて茶碗にのせかけます。
これで初めて準備完了です。
そしてお点前が終わったら
茶筅、茶巾をすすぎ、茶杓もやわらかい布で清め
茶碗ももう一度十分に洗って拭ききります。
こういう水屋での後始末も口に入るものなので
十分すぎるほど清潔第一にすることが重要です。
茶碗を箱にしまう時は、最低でも３日以上しっかりと乾燥させて
おかないと匂いがついてしまったりするそうです。
こういうことは茶道の世界だけじゃなく
今の日常の生活でもあてはまる部分はたくさんあるような気がします。
以上今日はこの辺で
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今日は楽焼について少し。
千利休が４００年前に考案し、茶道の為に作られた楽焼茶碗。
前に紹介した焼き方も特殊でしたが、
今日はもう一つ重要な「けずり」について。
ここの行程によって全然違うものになるので
楽焼が作られる行程の中で、一番重要な肝の部分だと思います。
上の写真は、松楽茶碗のけずられる前です。
形はある程度整えられていますが、まだ分厚くぼてっとした感じです。
削りやすい様に、適度に乾燥させられています。
これを大体３本の独自のカンナのような道具で削っていきます。
まずは側面と底部分。
手回し轆轤（ろくろ）を使い、手で回しながら削られます。
いい具合に手になじむように少しずつ削られていきます。
高台部分も整えられていきます。
茶碗の種類により色々削りかたがあるそうです。
そして口元。
お抹茶を飲むときに飲みやすいように薄く、でも薄すぎると割れてしまうので
微妙な力加減で削られていきます。
そして内側。
これも薄すぎると穴が空いてしまうので難しそうです。
ここで底の茶溜まり部分、茶筅ずりの部分がきれいに削られます。
写真みたいに削るには相当な修練が必要とされます。
見ていてすごく気持ちがいいです。
こんな感じで完成です。
見てもらってわかる通り、陶器では珍しいみたいですが
楽焼は全ての部分を手で削ります。
なので、同じ名前の作品でも、完全に同じものはありません。
一つ一つが微妙に違うので一つ一つに個性があり味わいがあるんです。
手作りの良さが詰まっています。
今回は上記のような松楽茶碗でしたが、作品により
窪みを作ったり、丸みをもたせたり、色んな削り方があります。
ほんとに見ていて気持ちよく、自分でもやってみたくなります。
やはり手作りのものっていいですねぇ。
そして、このあと釉薬が塗られたりの行程の後、焼かれます。
少しは楽焼のことわかっていただけたでしょうか？
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昨日はW杯観ながら書いていたので
せっかく写真撮ってたのに、うっかり忘れてたところを追加しておきます
立ちあがり部屋の外に出るときです。
立ちあがり反転する時は、
左足を斜め後ろに下げ（人がいるほうにはお尻をむけない向きで）
右足をくるっとし
ささっと
くるっとナイスターン！（僕がいれば日本代表勝ってましたわ）
まぁ言葉ではうまく表現できませんが(笑)
写真のような感じでまわります。
なんかこの写真、異様に足が短くみえるなぁ・・・
ほんまはもうちょっと長いんですよ(笑)
髪の毛も梅雨の湿気でクルンクルンなってます(笑)特に前髪が・・・
ストレートパーマあてようかな・・・
と写真を見ていてふと思い出した！
写真に写っている襖。これは押し入れの戸なんですが
小学生の時に友達と中に入ってよく遊んでいました。
でも、戸を閉めてしまうと真っ暗で何も見えない・・・
そこでとった僕の驚きの行動は・・・
鉛筆でブスブス穴あけちゃいました・・・
「これで明るくなった〜 星みたい〜 」 とか言ってた記憶が・・・
障子でも怒られるのに襖って・・・
今考えたらありえない
当然友達ごとめちゃくちゃ怒られました・・・
我ながら恐ろしい子供やったようです・・・
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今日は火曜日なのでお茶の稽古です。
先週はお休みだったので２週間振りです
日本代表の試合があるので急いで実家に行き
若干ソワソワ時計を見ながら盆略手前のおさらいをしました。(笑)
襖をあけ、おじぎをし右足から盆を持って入ります。
正面に盆を置きます。
今回から写真右の紅鉢風炉が参加しています。
敷板はなかったので畳に直置きです。
そして客側に向きなおし
いつもの手順で棗を拭く→茶杓を拭く→茶筅通し→お茶を点てます。
点てられたら客側に置きます
客が受け取り飲みます。
茶碗がかえってきたらお湯を入れ建水に捨てます
そこで客側から
「どうぞお仕舞いを」
と言われたら、
客側を向き
「お仕舞いいたします」
茶筅通しをし、茶杓を拭き片付けます。
正面に向き直し
まずは建水を外に持って行きます（足のしびれがピークですが我慢します）
やっぱり我慢できず足がへにゃへにゃです・・・(笑)
頑張って盆を持ち外にでておじぎをして終了です。
サッカーを見ながらブログを書いていたので
全く集中できませんでしたが、なんとか書き終わりました。
ちょうど前半が終了し ０ー０。
やっぱ松井はうまいなぁ
なかなかいい試合をしています
ここからはサッカーに集中させて頂きます(笑)
追記
日本代表負けてしまった・・・
ほんまこのまま勝ってしまうんちゃうかって思ってたので残念・・・
でもほんますごかった・・・予選敗退が普通なのに
パラグアイ相手にＰＫ戦までいったことがすごい
欲を言えば大久保よりも松井のプレーがもう少し見たかった・・・
川島が最初の２本とも読みながらもとれなかった瞬間やばいと思ったら
やっぱりそのあとは読みが外れてしまっていた
でも良く頑張らはりました
ガラにもなく感動してしまいました
お疲れ様でした！
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先日、bachamaさんから
足も右から はいり
手も右をよくつかうんですね。
何故だろ？
とコメントを頂いたとき、僕も少し気になっていたので調べてみたところ、
足の入り方は流派により右も左もあると見つけました。
その途中で興味深い話を見つけたのでご紹介します。
何年か前に映画でやっていた「陰陽師」ご存じかもしれませんが
陰陽道を扱う人を陰陽師というそうです。
では陰陽道とは何か？話すと長くなるのでおいといて
陰陽道の「陰」と「陽」
色んな意味があるみたいですが簡単に分けると
「陰」＝ 暗・柔・水・冬・夜間・裏・悪いイメージ
「陽」＝ 明・剛・火・夏・日中・表・良いイメージ
というイメージだそうです
では「陰」と「陽」の状態を向きで説明すると
「陰」＝後退、下方への運動、左への運動
「陽」＝前進、上方への運動、右への運動
ってことになるそうです。
調子がよいことを右肩上がりと言ったり（右なので陽）
地方に飛ばされることを左遷と言ったりするのは（左なので陰）
こういうのが関係しているそうです
話が長くなりましたが
畳を越えるとき、右足から入り左足から出るというのもこれが関係しているそうです
左から入ると「陰気なお茶会」になってしまうんです・・・
「陽」ではじまり「陰」で終える。
こうすることで「茶室内の陰陽のバランス」が保たれるそうです。
こんな感じで茶道と陰陽道というものは関係があるそうです
一つの説かもしれませんが・・・
省きすぎてうまく説明出来てなかったらすみません・・・
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前回お茶を点てた時に、家にあったお抹茶が無くなったので
昨日から新しい抹茶を使いました。
今回はちょっと奮発して京都の老舗『一保堂茶舗』の
「幾世の昔 」（いくよのむかし）というお抹茶です。
40ｇで1200円です。あまり詳しくないですがちょい高めらしいです。
これを開けてそのまま点てようとすると抹茶がダマになってたりするので
先に木製のヘラでこしておきます。
丁寧にこしていきます。
こんな感じになりました！
サラッサラです。
こうしておくことでお茶を点てる時に点てやすく
綺麗に美味しく点てられます。
飲んだ時にもクリーミーです。
これを棗（なつめ）に入れ替えて
完成！！
あまりお茶の種類とか味とかまだよく知らないのですが
前回までのと比べてかなり美味しかったです！
母もこれは美味しいわぁと饅頭食べながら絶賛でした(笑)
さすがは老舗の一保堂！素晴らしいお茶をありがとう！
当分の間美味しいお茶を楽しめそうです！！
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今日はお茶のお稽古に行ってきました。
先週の復習の後、お茶を出して茶碗が戻ってきたところからです。
右手で茶碗をとります。基本ほとんど右手でとります。
茶碗の中にお湯を入れすすぎます。
左手で持ち、右手はふくさを持ち蓋を押さえます。
茶碗を右手で取り、左手に持ち替え
中のお湯を建水（左側に置いてある器）に捨てます
もう一度同じ手順でお湯を入れ
茶筅通しをします（茶筅を洗う）
茶杓をふくさで拭き、
ふくさに付いた茶を、右手で建水の上ではらいます
最後に正面に向きなおし終了です
先に建水をもって出、そのあとで盆をもってでます
盆略手前こんな感じです。
今日は足のしびれもマシでした
ちょっと慣れてきたかな
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今日はお茶のお稽古に行ってきました。
盆略手前とは、お盆を使ってのお点前のことです。
茶の間でも、書斎でも簡単にお茶が点てられるように工夫された手前で
割稽古を習得した人が実際にお茶を点てる時
手前手続きを習得するのによいものだそうです。
（僕はまだ割稽古を習得したわけではありませんが・・・）
まず、盆の上に道具をセットし
盆を持って入ってきます
割稽古でやっていた順番で
まず、帛紗（ふくさ）で棗（なつめ）を拭き、（抹茶の入っている器）
茶杓を拭き、（抹茶をすくうさじ）
茶筅通しをし、（茶筅を洗う）
お茶を点てます。
だいぶマシになったつもりですが
変に手に力が入り過ぎてしまい怒られます。
何回かやり直しをしながらも進んでいき
できました！
けっこうええ感じに点てられました！
左前におきます。
「けっこうなお手前で」
誰も言ってくれないので自分で言います(笑)
本当はここからしまう手順を習うのですが足が・・・
ギブアップ・・・
何度もやり直しながらだったので
ここまで約1時間正座のまま・・・
足の感覚が全くなくなっていました・・・
自分の足じゃないみたい・・・
しばらく動けませんでした
続きは次回に
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今日はお茶のお稽古です
これまでの復習をし歩き方を教わりました。
まず部屋に入るときは、敷居を踏まない
そして右足から入る
（目がしょぼしょぼや・・・）
足をちょっとすり気味で足の裏を見せず歩く。
畳の縁も踏まない、そしてこれも右足からまたぐ
（なんだか頭が長い・・・(笑) そろそろ散髪せなあかんかな）
畳の縁を踏まずに、右足で全てまたがなければいけないので
ある程度考えながら歩幅もあわせて歩かないと
左足で縁をこえてしまったり、縁を踏んでしまったりしてしまう。
そして部屋から出るときは、先ほどと反対の左足で
すべての畳の縁をこえて歩く。
最後の敷居も左足でまたぐ
(もみあげがクリンとなっている・・・そろそろ散髪か・・・)
簡単そうに見えて意外と難しい
歩幅を合わせつつ、畳の縁をまたぐ
部屋から入るときは右足から、出るときは左足から
意識しないと逆足になってしまいます。
おまけ
前回足袋（たび）がブカブカだったので母に頼んで買っておいてもらいました。
よっしゃ、ぴったり！！
お金を払おうと母に 「足袋代いくらやった？千円くらい？」
「値札みてみて」
どれどれ・・・
「２６２０円、高っ！！」
「安いのはすぐぼろぼろになるからなぁ」
そんな履くときないんやから、ええやつ買わなくていいのに・・・
つづく
どうも昨日くらいからコメントがしてもらえない状況になっているようです・・・
いま原因調査中です。ご迷惑おかけしてすみません
↓
とりあえず昨日の記事以外はコメントして頂けるようになりました。
ご迷惑おかけいたしました。またよろしくお願いいたします。
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今日は、本来お茶の日だったのですが、
父の都合で今週はお休みとなりました。
でもせっかくなんで番外編ということで
前回載せなかったお茶の点て比べした時のを載せます。
父の提案で僕が点てたお茶と、父の点てたお茶を
見比べてみようということでやってみました。
前に点てた時は意外と上手に出来たので
「そんなん写真に撮って、違いわかるん？」
と強気発言の僕。
頑張って点てています。
しかし、なにかおかしい・・・
泡だらけ・・・消そうと思っても全く消えない・・・
こんなはずでは・・・
そして、父。さすがに華麗な手さばき・・・
悔しいことに綺麗です・・・
僕のように大きい気泡が全くない・・・
並べてみたら違いが一目了然。
えっ？ 並べなくてもわかりますか・・・
残念ながら完敗でした・・・
つづく・・・
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ちなみにこの写真も父に点ててもらいました・・・
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黒楽茶碗を焼くから見に来るかと言われ
父の勤める昭楽窯にいってきました。
実際に黒楽を焼いているところを見るのは初めてなので
ちょっとウキウキです。
カメラ片手に窯のある部屋に入ると強烈な熱気。
夏場は５０℃くらいまで上がるそうです・・・
ダイエットには良いかも・・・(笑)
茶道で使われる楽焼茶碗というのは、特殊な焼き方をするのですが
その中でも黒楽茶碗は更に特殊で、
専用の窯で１２００℃〜１３００℃で７、８分という短時間、
還元作用により焼かれます。
焼く前は、こんな感じなんです。
茶色の部分は黒楽用の釉薬が塗られていて
白い部分には透明の釉薬が塗られています。
さて、これがどんなふうになるのでしょう
窯から出してすぐです。
強烈な熱さです・・・近くにいると一気に汗がでてきます。
熱いけどめっちゃ綺麗です。
自然に少し冷まします
左奥→左手前→右奥→右手前の順に冷めていくにつれ、
黒に変化した様子がよくわかります 。
茶碗の内部は熱がこもるので外側から冷めていっています。
左奥の茶碗の側面に黒い点がありますが
これが「やっとこ」の挟み痕です。
高温の状態でつかむので楽焼の茶碗には必ずこの痕が付いています。
傷ではなく、楽焼の証みたいなものです。
そして水の中に入れ一気に冷やします。すごい蒸気です。
汗が噴き出ます・・・
完成です。
窯の中でこんなに変わります。
写真では分かりにくいかもしれませんが
白く塗ってある部分は金色っぽく変化し
全体の大きさは、１割程度縮んでいます。
焼くとこんなにも変わるんです。
こういう特殊な焼き方をすることにより
芯まで完全に火が通らず、内部に空洞ができ、
熱が逃げにくくなることにより他の陶器に比べ保温性に優れ、
手に持ったときになんともいえない温もりと味わいを感じさせてくれます。
軽く叩いてやると心地よい、柔かい音が鳴ります。
今回は、松楽作の黒楽茶碗でしたが
茶碗の種類により窯の温度や入れておく時間などは
変わるそうです。奥が深い・・・
なかなか見れないものを見せていただいて感動の一日でした
昭楽窯の皆さん、父に感謝です
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今日はお茶の稽古で実家に行ってきました。
前回までの復習のあと、おじぎの仕方を教えてもらいました。
「茶道はおじぎで始まりおじぎで終わります。」
と本に書いてあり
本来なら一番最初に習うことなんやと思いますが
父の配慮で僕が茶道に入っていきやすいように
教える順序は変えてくれてはるみたいです。
茶道でのおじぎは使う場合によって
「真（しん）」 「行（ぎょう）」 「草（そう）」
の３つに分かれています。
普段はこんな感じです。目線は気にしないでください・・・
未だに写真を撮られ慣れていなくて、どこ見ていいもんやら・・・
まぁ僕が頼んでいるんですけどね・・・
ここからおじぎをするのに手をそっと移動し
これが一番ていねいな「真」のおじぎです。
「真」のおじぎは、一席始まる最初と最後、
客がお茶を頂くときなどに使います。
頭だけが下がらないように注意して
背筋を伸ばしたままで、状態を前に曲げます。
手のひらは全部畳につけ、指もきれいに揃えておきます。
次に「行」のおじぎ
「行」のおじぎは、隣のひとに「お先に」みたいな感じで
軽い挨拶に使います。
頭を下げ過ぎずに、背筋を伸ばして「真」のおじぎよりも
少し起きた状態です。
手のひらは全部畳につけないで、
指の第２関節までが畳につくようにします。
最後に「草」のおじぎ
「草」のおじぎは、会釈みたいな感じです。
背筋を伸ばして少し傾けるくらいで
指先が軽く畳につくくらいにします。
こんな感じです。
ポイントは座った時の姿勢を正しくする
どれも頭だけを下げない
背筋をピンとはる
あと、手のつきかたです。
でも、一番気をつけないといけないのは、
「相手を敬う心を忘れない」ということです。
形だけのおじぎじゃ意味がないということですね
まぁ僕もちゃんと出来てるか微妙ですがね・・・
つづく
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今日はネットショップで扱っている楽焼についてちょこっとお話
なぜ、「楽焼」と呼ばれるようになったのか？
前にもちょっと書きましたが、楽焼というものは
千利休から依頼された瓦職人の長次郎という人が始めたと
言われ、千利休の「侘び茶」の美学を最も濃厚に表わし
ているといわれています。
元々は楽茶碗とは、よばれず、今焼茶碗とよばれていたんですが
長次郎が豊臣秀吉から「樂」の字を賜ったことにより
楽焼と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。
茶道の世界では、茶碗は「一楽、二萩、三唐津」と
言われているそうです。（萩は萩焼、唐津は唐津焼き）
つづく
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今日は、お茶のお稽古の日ということで
実家にやってきました。
９日が母の日だったので
一応２日遅れでカーネーションをプレゼント。
買うのが遅くれたので
小さいのしかなかったんですが
喜んでくれました。
まずは、今までの復習をし
今日は襖の開け閉めを習います。
まずは、開けようとする襖の正面に座り
引き手に近いほうの手を引き手にかけ
少し開けます。
次に引き手と畳の3分の1くらいの高さのところを持ち
半分くらいまで開け
最後に反対の手に持ち替えて全部開けます。
そして一礼
立たずにそのまま入ります
くるっとまわってさっきとは反対の手を使い
同じ手順で閉めます。
左手で引き手を持ち少しあけ
手をかえて閉めます
今日は、足もしびれることなくすんなりいきました！
おまけ
父がどうせならと足袋（たび）を借りてきてくれたので
初めて履きました。
上の写真ではわかりにくいかもですが
大きすぎてぶかぶかでした・・・(笑)
僕の足が26.5ｃｍで、借りてきてくれたのが28.5ｃｍ・・・
全く指も入っていない(笑)
母、爆笑でした・・・
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自作の楽焼のネットショップ、京都 奈良屋がついにオープンしました！
京都で生まれ京都で育った唯一の焼き物「楽焼」で
作られた抹茶椀や時計などを販売しています。
是非一度ご来店ください！
（左のバナーからもみれます）
いやぁ、ここまで長かった・・・
なにもかもが初めてで楽しくもあり、苦しくもあり、苦しくもあり(笑)
やり始めた頃は、昼間はお店にでてたり、
ずっとポスティングに歩きまわったりし、
店の営業終えて、家に帰ってきてから
HP製作について勉強、ブログの更新、
楽焼について勉強、お茶について勉強等々
おいおい、いつ寝るんだよって生活でした。
途中からは朝、晩のみ店に顔を出し
それ以外はずっとパソコンの前・・・
ほんま、引きこもり過ぎて鬱にでもなりそうでした・・・
最初、MovableTypeというソフトを使えば簡単に作れると聞き
やり初めてみたけど、全く簡単ではなく・・・
（ちなみにこのブログもMovable Typeで作ってます）
パソコンど素人の僕にはわけわからんことばかり・・・
（今でもわかってないことだらけですが・・・）
何をするにも、つまずきっぱなしで
関連する本を読み漁るも、ある程度の知識がある人向けに
書かれた本ばかりで、ちんぷんかんぷん・・
ネットで検索かけようにも、どうゆう検索をかければ
自分の思っている答えが出てくるのかもわからず
やりたいことができないイライラから
何度も失踪してしまおうかとか考えていました(笑)
さらに、寝不足で頭が回らず、写真撮影にカメラ忘れるなど
ありえない失敗の連続・・・
かなり悪循環にハマってました・・・
時間ばっかりかかってしまい、気づけば１ヶ月以上・・
兄にも迷惑かけまくってしまいましたが
とりあえず、ここまではこれました。
まだまだ、クオリティ低いですが、
パソコン素人の自分でもとりあえずは出来たことに
ちょっと感動です・・・
ネットショップは、ここからが試行錯誤の連続で
やっとスタート地点に立てただけやとは思います。
でもやっぱりうれしい！！
ご協力頂いた、昭楽窯の皆さん、
そして毎晩夜遅くまで、いっぱいアドバイスしてくれた父、兄
本当にありがとうございました！
ほんまこのブログ書きながら涙がでそうです・・・
皆さんに恩返しができるようにこれからも頑張ります！
ブログランキングに参加しています！
応援よろしくお願いいたします！！
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PCの方は、Cｔｒｌキーを押しながらポチ、ポチ、ポチと
ゆっくり押して頂くと一気に押していただけます。
京都の楽焼の抹茶椀、和風時計のお店です！
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今日は、お茶のお稽古の日ということで
実家にやってきました。
まずは今まで習ったことの復習から
ん？？
あれっ？？？
こうして・・・こうして・・・あれっ？？？
家で復習する時間がとれなかったので
またまた、途中が抜けたりして
全然進まない・・・
父から怒られながらも
一から何回もやりなおし・・・
復習だけでめっちゃ時間がかかってしまった・・・
復習の時間だけで足が完全にマヒ状態・・・
全然ダメやないか・・・
テンション下がりまくり・・・
見かねた父がお情けで
「いっかいお茶点ててみるか？」
えっ？まじでっ！やったっ！
予定を変更してお茶を点てることに
とうとうお抹茶飲めるんや！
よっしゃよっしゃ！
テンション急上昇！！
さぁ準備だ！準備だ！（我ながらわかりやすい・・・）
決まった順番で棗（なつめ）に入ったお抹茶を
茶杓で３杯くらいいれる
茶筅（ちゃせん）で底から順番に混ぜる
手の動きが微妙におかしい・・・
（しゃかしゃかしゃか・・・・）
最後に表面部分の泡を消す感じで
（しゃかしゃかしゃか・・・）
お〜初めてにしては上出来ちゃうん！
じゃあ、いただきます！
一口飲み・・
ええ感じや！！
うまいやないか！！
最後にちょっと残しておいて・・・
一気にぐいっと！
ご馳走様でした！
小さい時は苦くてあまり好きじゃなかったけど
今はおいしく感じられるようになりました。
いやぁやっとお抹茶飲めました・・・
来週も頑張ろう！！
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せっかくお茶の話が２日続いたので、ついでにもうひとつ
千利休のお話を。
千利休は、茶の湯で心得ておくべき最も大切なことはなにかと
弟子から聞かれ答えたのが
利休七則（りきゅうしちそく）
「お茶は心をこめて、おいしく点てましょう」という意味です。
舌でおいしいと感じるだけじゃなく、一生懸命に点ててもらった
お茶をその気持ちごと味わいましょうということ。
2.炭(すみ)は湯の沸(わ)くように、ー本質を見極めるー
炭に火をつければ必ずお湯がわくとは限らない。
湯がよく沸くように火をおこすには、上手な炭の置きかたがある。
でも、それを形式だけでやったのでは火はつかない。
本質を見極めることが大切ですということ。
3.夏は涼(すず)しく冬は暖(あたた)かに、ー季節感をもつー
「打ち水」をしたり、冷たいお菓子をだすなど、自然の中に
自分をとけこます工夫をするということ
4.花は野にあるように、ー命を尊うー
花は自然に入れなさいということですが、自然そのままに
再現するということではなく、一輪の花に、野に咲く美しさと
自然から与えられた命の尊さを表現しなさいということ
5.刻限は早めに、ー心にゆとりをもつー
時間はゆとりをもって行動するということですが
自分がゆったりとした気持ちになるためだけじゃなく
相手の時間も大切にしましょうということ
6.降(ふ)らずとも雨の用意、ーやわらかい心を持つー
どんな時も落ち着いて行動できる心の準備と用意を
いつもするということ。
7.相客(あいきゃく)に心せよ。ー互いに尊重しあうー
お茶の席で一緒になったら、身分に関係なく
お互いに尊重しあい、楽しいひと時をすごしましょう
ということ
これを聞いた弟子は、わけもわからず
「それくらいのことならできますよ」と答えると
利休は
「もしこれができたら、私が弟子になりましょう」
と答えたそうです。
なかなか、奥が深い言葉ですが、今の世の中でも
夫婦関係とか、友達関係などで当てはまる部分が
たくさんあるんじゃないかなぁと思いました。
昔の人の言葉はすごいですね
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先日の続き
引き続いて茶巾（ちゃきん）の扱い方を教えてもらいます。
まずは、茶巾を決まった順序で折りたたみ
抹茶椀の中に、入れます。
そして器に手を添えながら
茶巾を茶碗の縁に添え３回半回して拭きます
やっぱりての角度がおかしい・・・
拭き終わったら茶碗の中に茶巾を戻し
次は内側を拭きます。
最初に底の外側を「い」の文字を書くように拭き
底の内側を「り」の字を書くように拭きます
茶巾を取り出して終了です。
書いてると簡単そうに見えるかもですが
なかなか難しいんです。
だいぶ慣れては、きましたが変な力が入ってしまい
流れるような動きには程遠い・・・
奥が深いっす・・・
つづく
おおっと、忘れていました
今回は茶道の心構えも教えて頂きました。
和敬清寂（わけいせいじゃく）
基本の心構えだそうです
「和」は、お互いに心を開いて仲よくすること
「敬」は、お互いに敬いあうということ（尊敬しあう）
「清」は、目に見える清らかさだけではなく、心の中も清らかであること
「寂」は、どんな時にも動じない心。
お茶を飲むときも、お手前するときもこの言葉をおもいだし
稽古するのだそうです。
千利休のありがた〜い教えです。
いやぁ、深いです・・・
今度こそ つづく・・・
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あっという間に１週間が経ち、
今日はお茶の日です。
仕事が終わってから実家に行ってきました。
まずは、前回の復習から
なんとなくは出来ている・・・ 様な気がする・・・
気を取り直して
今日は茶筅通し（ちゃせんとおし）を習います。
茶筅（ちゃせん）とは右の写真のシャカシャカするやつです。
簡単に言うとそれの穂先を折れてたりしないか調べて
抹茶椀の中で洗うことです。
まずは、決まった順序で手に取り
抹茶椀の中に入れて、手を持ち替えて
上に持ち上げ手を少しひねりながら穂先が折れてないか見ます。
そして一度茶碗の中に戻し、もう一度持ち上げ
と繰り返し全部の面を確認し茶碗へ戻します。
続いて、その状態まま茶碗の中で
シャカシャカとし、茶筅を洗います。
（実際は茶碗の中にお湯が入っています）
お茶を点てている様ですが洗ってます。
こういう時の手の角度が全然うまくいかない・・・
不自然すぎるくらい不自然なので笑われっぱなしです・・・
最後に「の」の字を書いて引き上げ
終了です。
このあとで茶巾の扱い方も教えてもらいましたが、
続きは次回に
おまけ
全部終わったころ、やはり足に違和感が・・・
ってか、感覚がない・・・
あかん・・・立てない・・・
やっぱ正座はきびしい・・・・
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今日は、お茶のお稽古にやってきました！
とはいっても、またまた実家です。
まずは前回の帛紗（ふくさ）さばきの復習から
腰の帯に付けた帛紗（ふくさ）を決まった手順ではずし
流れるような動きで折りたたんでいけない・・・
部分、部分で忘れてしまっている・・・
ちょっとは、家でやってみたりしてたのに・・・
また教えてもらいながら
茶杓（お抹茶をすくうさじ）を拭く流れを復習
やっぱりぎこちないが
怒られながらもなんとかできました。
次は棗（なつめ）を拭く手順。
棗（なつめ）とは、お抹茶を入れる容器のことです。
右の写真が棗（なつめ）を拭いている所です。
これにも順番があり
遠い場所を拭き、手前を拭き
最後に全体を包み込むように拭く
今回もまた相当ぎこちない・・・
肩にすぐ力が入ってしまう・・・
最後に通しで全部やってみる
そして完了！
出来てるんだかなんかよくわからない・・・
今日はこれで終了・・・
ふう〜、難しいな・・・
あれ・・・足が・・・・
やばい・・・・
普段正座とかしないので、おもいっきり痺れている・・・
全く感覚がないっす・・・
しばらく動けませんでした・・・・
茶の道はきびしい・・・
また家で復習しなければ・・・
てか、お抹茶はいつ飲めるんだろう・・・
つづく・・・
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今日からいよいよ茶の道スタートです。
前にちょっと出てきましたが、
父に教わるので実家にやってきました。
さぁはじまり〜
まずは、「帛紗（ふくさ）」の使い方からです。
帛紗（ふくさ）とは、お茶の道具を
拭いたりする時に使うもので
右の写真の様な布のことです。
使わないときは、左の腰の帯びに
つけておきます。
まずは、帛紗（ふくさ）を折りたたむ動作を学びます。
決まった動作で順番に折っていきます
これがなかなか難しい・・・
先生（父）は流れるような動きで
キレイに折りたたんでいくのに、
僕は、力が入り過ぎてか、
手が変なほうに向いたり
肩に力が入り過ぎたりで
悪戦苦闘・・・
ようやくできたと思ったら
もう最初のほうを
忘れてしまっている・・・
右は、茶杓（お抹茶をすくうさじ）を
拭いているところです
この動きもすべて順番と何回拭く
とかがきまってるんです
今日やってみて感じたのは
細かい動きが決まっていて
覚えるのは大変なんですが、
ひとつひとつの動きに無駄がないんです。
たぶん無駄な動きをすべて省いたらこの動きに
なったんじゃないかなと（まぁ僕の見解ですが・・・）
千利休おそるべし・・・
今日は結局これだけでタイムアップ・・・
いやぁ帛紗（ふくさ）の使い方だけでも楽しかったです。
せっかくやし、カッコよく見えるようにと
思いながらやったんですが
おもいっきりぎこちない動きでした・・・
次に行く時まで覚えていられるんだろうか・・・
奥が深い・・・・
つづく
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こないだの記事で書いてた楽焼について
せっかくなんで簡単に書いておこうと思います
焼物と聞いて一般の人が想像するのは、
轆轤（ろくろ）を使い形をつくり、２，３日窯の中で焼き
窯が自然に冷えてから取り出すいった方法を
想像されると思いますが、
楽焼に関しては、手とへらだけで形つくり、
数日間じっくり寝かし仕上げられる状態にし
独自のカンナでけずり、釉薬を塗り
８００〜１０００℃で短時間焼き、高温のまま窯から出したら、
すぐに冷やす（急温急冷）特殊な方法で作らます。
上のような写真は、他の陶器を作る際にはまず見られないものです。
この焼き方により、楽焼独自の深み、やわらかさ、ぬくもり
が出るそうです。
もうひとつ特徴的なのが、高温に焼けた茶碗を高温のまま
取り出すので、上の写真でもわかると思いますが、
そのつかむ鋏（ヤットコ）の痕が付くことです。
知らないと、ただ傷が付いている様に思いますが、
このつかんだ痕があることが楽焼本来の形なんです。
あるとき、楽焼の器を買おうとしている方が、傷の少ない物 鋏（ヤットコ）
を探してはったそうです。
その方に、父がこの説明をすると、今度は傷のくっきり残って
いるものを探し、満足げに購入していかれたそうです。
僕もこの話を聞いてすぐに、抹茶椀の鋏（やっとこ）の痕を
探してました。(笑)
見つけた時は、ちょっとうれしくなり楽焼の良さが少しわかった気に
なってました(笑)
楽焼は、学校の教科書にも出てくる、あの有名な千利休が
お茶の為に考え、つくられたものだそうです。
普段の食器としてではなく、お抹茶を楽しむ為なんです。
だから、普段の食器としてはあまり適さないそうです。
楽焼の抹茶椀に水を数十分も入れておくと、
じわーっと浸みてくるのだそうです・・・
え〜って！感じですが、お抹茶を出されて10分も置いておく
ということがないから、それで良いのだそうです。
確かにお抹茶出されたらすぐ飲みますよね・・・
楽焼の好きな方は、そういうのもわかった上で
普段の食器としても、うまく使われているそうです。
奥が深い・・・
（楽焼の器にも特殊な処理を施し、水が漏れないように
なっているものもあるそうです。）
楽焼のごく一部のことを、僕なりにわかりやすく
説明させて頂いたつもりです。
少しでも楽焼の良さを感じて頂けたらうれしいです。
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先日昭楽窯に行ったときの写真の一部をご紹介！
昭楽窯の前の桜きれいでした！
昭楽窯の前です
雲ひとつない空です
めっちゃのどかです
ほんまのどかです
なんにもないです
空気もおいしい！気がする・・
亀岡いいとこです
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京都の楽焼の抹茶椀、和風時計のお店です！
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今日は昭楽窯（しょうらくがま）の取材にやってきました！
前々回のブログ「茶の道 序章」でちょこっと紹介しましたが、
僕の父親が勤めている楽焼の窯元です。
楽焼？窯元？
ってなりますかね？
簡単にいうと、お抹茶を飲む時に使う抹茶椀などを作ってはるところです。
陶芸って言ったほうがわかりやすいですかね
楽焼というのは、千利休さんが考案した茶の湯の為に作られた
特殊な焼物で、京都で生まれ京都で育った唯一の焼物だそうです。
奥の深い話なので、詳しくはまたの機会に。
で、なぜ取材に来たかというと、今回その楽焼で作られたものを
僕がネットで販売させて頂くことになり、そこに使う写真を
撮影させてもらいに来たのです！
幼いころは、仕事の休みの日に連れてきてもらって
楽焼に使う土で、夏休みの工作を作らせてもらったり、
（今考えると、かなり贅沢な工作をさせてもらってたんやなと
すごく思います・・・。父上感謝です。）亀岡でもだいぶ山の
ほうにあるので、蛍を見に来たり、クワガタを取りにきたりと
僕にとっては、すごく思い出深いところなんです。
今でもお正月に挨拶にきたりはするんですが、
工房のあるほうには来る機会がなかったんで、
実際２０年振りくらいです。
あまり変わってなかったんで、ちょっと感動し
仕事を忘れボーっとしてしまいました・・・
完全に仕事の邪魔やったはずやのに、
昭楽窯の皆さん、温かく笑顔で親切に接して頂き、
本当にありがとうございました！
ここで作られる焼物に温もりを感じるのは、
こういう温もりのある人たちが作っているからなんやなぁと
改めて感じ、楽焼というものをより好きになりました。
早くHPを仕上げて良い報告をさせてもらえるように頑張ります！
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今日は、仕事の関係で亀岡に行くことになり
せっかくなんで、こないだの鮎を手土産に実家でご馳走になってきました。
（なので、さっきの焼き豚はまだほとんど食べておりません）
え〜？？？
誰か誕生日？？？
ってくらいに豪勢な晩御飯でした！！！
お母様、ご馳走様でございました！
やっぱ、たまには実家に帰るべしですね。
で、本題です。
実はプロフィールに載せている茶道！
まだ全くやってませんでした・・・
前から興味があって、お抹茶はおいしいし、焼き物の器も色々個性があり
全く素人ではあるけど好きなんです。
一点ものって感じがまた良いのです。
でも、茶道って敷居が高いイメージがありますよね・・
で、やっぱり無理かなぁと思っていたら
なんと父親が教えられるというのです。
実は父親は、抹茶を飲むときに使う抹茶碗を作っているのです。
楽焼きというんですが、それを作っている昭楽窯（しょうらくがま）
というところに勤めているのです。
そういう関係で茶道を習っていたとは知っていたんですが、
ちょっとやったことあるくらいかなと・・・（失礼な話です・・・）
教えたりできるとは・・・知らなかった・・・
聞いたところによると、
裏千家（茶道で超有名、千利休の子孫の方がしておられる）で
茶名 宗孝（父親の名前が孝なので）という名前をもらうとこまで
していたようです
父ちゃん、すごいやないですか！！！
ってことで、あまり肩肘はらずに教えてもらえることになったのです。
で、とりあえず読んどいたらってことで、
今回渡されたのが・・・
お茶、器などに関する本・・・
こんないっぱい！！！
茶の道は厳しい・・・
まぁちょっとずつ勉強しながら教えてもらおう
ってことで、また報告します
つづく・・・
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