京都奈良屋で楽茶碗を販売しているにも関わらず
ここ最近、ラーメンやら餃子やらお茶の話すら書かずきております(笑)
少し体調も復活してきたので
少し前に頂いちゃいました樂美術館の券。

月曜日が休みなのでなかなか行くことが出来なかったのですが
ようやく行ってきました!!

京都市上京区油小路通一条下がったところにあります。
樂美術館とは、
千利休が発案し、茶道の為に長次郎(初代 樂吉左衛門)に作らせて生まれた樂焼。
その樂焼の窯元・樂家(千家十職)に隣接して建てられており、
樂歴代作品を中心に茶道工芸美術品など
樂家に伝わった作品を中心に構成されているそうです。

樂家の450年の永きにわたって、樂家歴代が次代の参考に
なるように手本として残してきたものだそうです。

残念ながら内部での写真撮影は禁止だったので
写真はここまで。

今は写真右、当代の樂吉左衛門還暦記念展をしてはります。
正直、僕が見たかったのは昔の歴代の方々の作品だったので
それが一つも展示されてなく残念でした。
当代の樂吉左衛門の作品も素晴らしいんですが、
茶道の為に作られた楽焼というよりは芸術品、美術品・・・。
本阿弥光悦の作品を意識しているんだろうなという茶碗もあり面白かったけど
歴代の方々の作った茶道の為だけに
作られた樂茶碗のようなものではないように思いました。
すごい黒楽茶碗ではあるけれど
お茶を点てるには点てにくい、茶筅がこわれる、飲みにくいなどと
前の個展で否定的なことをたくさん言われたと、
美術館に入ってすぐの当代吉左衛門の挨拶文にも書いてありました。
お茶を点てた時にお茶よりも茶碗が勝ってしまう様な気もします。
まぁそれだけ芸術的なんだと思います。
お茶を入れた時に初めて完成され、お茶の点てやすさ、飲みやすさなどを
追求し作られた、僕が知っている楽茶碗とはまた違った感じ。
当代はそれでもこの茶碗でお茶を点てたいと言われる方が一人でも
いればそれでいいと書いてはりました。
まぁでも当代の茶碗はそいうのを抜きにして見れば素晴らしい芸術品。
一つ一つ個性があり、釉薬の垂れ具合、剥げ具合など
まず同じものは作れないだろうなと思える物ばかりでした。
これが現代の樂焼と言われればそうなのかも。
歴代作品の伝統を引き継ぎながら先進的で斬新な樂茶碗。
まぁ僕なんかがコメントできるものではないですね。(笑)
まぁ何はともあれ今日はなかなかいいものが見れ勉強になりました。
また今の作品展が終われば行ってみたいなと思いました。
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